なかなかの難物だったマイティ小学生が最近変わった。
子ども一般について以前から感じていたが、その理解力、身体的再現能力がはっきり向上することがある。もちろん個人差があるのだが、ほぼ小学5年生くらいで変わり始めるのが標準のようだ。
例のマイティ小学生がどうやらその分岐点にさしかかっている。
この4月で5年生になったあの子は意外と標準タイプなのかもしれない。
稽古中の私の指摘にかなり的確に反応するようになって、少しずつできる事が増えてきている。
もう一人、その分岐点にはまだだいぶ間がある小学2年のあんずボ−イが、この前の稽古で初めて頭が畳につかないように後ろ受身をする事が出来た。
『よく出来た』と声をかけると、満足そうだった。
そういう小さな達成感が大事だ。
それにそういう小さな変化を稽古で見つけることは、私の元気の元にもなる。
今のあんずボ-イは二代目マイティ小学生の兆しがあるが、楽しみなことだ。(笑)

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