日本武道館10時開場。
それに備えて武道館前で待機していると、手配しておいた昼食が届いた。冷えたお茶と一緒に届けてくれる。便利な世の中だ。
いよいよ開場になって中に入る。
今年荒川合気会は緑の演武場での演武だ。
それで緑の演武場に近い階段は西なので、座席を西側に確保する。
武道館の中は東西南北とその間、間、に出入り口があり
それぞれの方向が明記されている。
情況を説明すると、練成場(アリ−ナ)は千数百畳の畳が敷かれていて、中央に白い枠で囲われた演武場があり、それを対角線方向に囲むように赤、緑、青、黄色と計五つの演武場が作られている。
演武場のひとつの枠は72畳。普段稽古をしている道場にある赤い畳の枠は50畳なので、ひとまわり大きい。
☆☆ちなみに荒川合気会の演武会で敷く畳は237畳だが、それでもかなりの作業量である事を思うと、この畳敷きは想像以上のものだろう。一度見学してみたいものだ。 …あくまでも見学だけでいいが。☆☆
みんな一緒に場内に入ったと思ったら私と数人の子どもだけで、他の人たちは入場の列に入りそびれたらしい。
私は今年の練成大会の世話係だが、大会の中では大会指導員と呼ばれいろいろ仕事が用意されている。
そこでみんなを待たず、まずは受付を済ませるために地下二階へ。
かなりの時間並んで、受付を済ませる。
そのとき、参加賞やプログラムを人数分(これが重い)受け取って席に戻ると、私の席とは少し離れたところに後続組が席を取っていたので、私がそちらに移動。
子ども達を他の引率の人に更衣室へ案内してもらい道着への着替えをさせる指示をして私も更衣室へ。
着替えのあと席に戻ってきて全員早めの昼食に取り掛かる。この時間をのがすと、なかなか昼食にありつけないからだ。
今年の昼食はおむすび弁当。
食べ終わる前に『大会指導員は練成場に集合!』のアナウンス。
指導員全員で今日の進行の説明を受ける。前もって説明書は読んできたが、なかなか難しい。
終わってまた戻り、ややあって今度は全員練成場に集合の放送。
子どもたちを整列させて、いざ、演武場へ。
開場からここまでで1時間20分だ。
いよいよ始まる!
…つづく。

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