ほかの支部道場の少年部に、稽古のお手伝いに行った。
以前にもその少年部に行ったことがあるが、子どもたちとは顔は覚えた程度で、お互いにあまりよく知らない。
そんなときの子どもは比較的よくいうことを聞く。
多分、こちらがどのくらい怖いやつなのか、まだ判断がつかないからだろう。
なかなかどうして、自分を守るための空気は本能的によく読めるらしい。
こちらもわからないので、私が子ども一人一人の受けをしたとき、正面打ちをほんとに当てたら、一人泣いた子どもが居た。(笑)
正面打ちを当てて子どもが倒れるのは滝野川では日常茶飯事のことだが、今までそんなことがなかったのだろう。
その次の稽古のときも同じようにやったら、今度は泣かずにしっかり受けてきた。
まだ幼稚園生くらいだが、なかなかの学習能力。
がんばってもらいましょう。

1