少年部の高学年は今31の杖の稽古をしている。
はじめのうちは5本ずつくらいを、受けと取りを平行していくつもりだっが、
途中から方針を変えて、とりあえず取りを31まで行く事にした。
31本は大変だ。覚える事が多い。
1本1本を説明しながらいくと、一回の稽古では最後まで行かない。
最後までいったころには1本目を忘れているといった塩梅で、3歩進んで2歩下がる状態だ。
正直なところ、これは大人でもそうかわらないような気がする。
要するに覚えにくいものなのだろう。
おぼろげながらでも何となく覚えた感じのところで、私が受けをやって合わせて動いてみると、組杖は相手につられて動くという事があるので、躓きながらも最後まで行ったかな−と思えるくらいにはなった。
しかし型を理解するには、受けの動きをこれから覚えなければいけない。
先はまだまだ遠いようだ。

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