今日、飛鳥中学武道場での稽古で、杖・20本の素振りの審査をした。
受けたのは4名、合格者は1名だった。
これでまだ通算2人目だ。
自主稽古を見ていると出来ている子がもっと居るが、みんなの前に出て一人でやるというのが、ハ−ドルを高くしているようだ。
合格者が増えるにしたがって、残りも子ども達に徐々にプレッシャ−が大きくなってくるだろう。みんな最後の一人にはなりたくないはずだから。
いまはそれを待っているのだが、難関を突破する子どもがななか出てくれない。
今まで上級生には31の杖の稽古をさせていたが、この子達にも20本の素振りを覚えてもらうために、20本のグル−プへ留学中だ。
この留学組も、同じハ−ドルを超えかねているらしい。
この子達が帰ってきたら、31の杖の審査についても考えようと思っている。
この前の稽古で、ロンリ−にそろそろもう一度受けてみるかと聞いたら、あと3ヶ月と答えが返ってきた。そんな事をしていると最後の一人になるかもしれないと気づいたとき、どんな顔をするだろうか。

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