例によって、『今年もアイスあり?』という打診が何度かあった。
中には『せんせ-、自腹?』や『ハゲ-ンダッツでもいい?』というお問い合わせもあったが、こどもなりの気遣いなのだろう。
ありがたく聞いておこう。
それぞれアイスを食べてひと息いれた。例年通り千鳥が淵だ。
こんな時代いまどきの子どもには珍しくもないだろうが、こういうタイミングで、こういう顔ぶれでと言うのは、それなりの意味はあるだろう。
子ども達はこのとき男子と女子で別れたが、それまでの普通の自由時間は女子は三つに分かれていた。
キャ−キャ−とにぎやかな3人、どちらかと言えば静かな2人。
残りの1人は、ひと塊で指遊びのような事を延々やっている男子の中に混ざっていた。この子は、女の子と居るよりこの方が自然なのだろう。
とりあえず、それなりの繋がりは子どもの中に出来ている。
来年はどういうメンバ−で来るのだろうか。
食べていてもにぎやかな女子グル-プ
食べている時は静かな男子グル−プ+1


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