新米指導員の“きんたろう”子供たちの稽古は手探り状態の指導が続きます。
子供達への指導をしていると、自分がこれまでやっていた入り身投げの動作一つにしてもちょっとばかり上手くなったつもりで適当に誤魔化していたことを痛烈に感じます。こんな事も満足に教えてあげられないとは情けない…。
T先生の補助をしている時には感じなかった重圧がか細い“きんたろう”の肩にズッシリと載ってくるのを感じます。
でも、悠長なことを言っている暇はありません。4月8日には春の昇級審査が待っています。審査に向けた稽古も始めて行かないと…。気を取り直す“きんたろう”でした。

4