今年のボ−リング大会はきのう、3月31日に実施した。
もう何度目なのか調べてみようとしたが、よく分からない。
この稽古日誌の平成3年に、恒例になったボ−リング大会と書いてあるので、
10年以上である事は間違いない。
今年は高校進学が4人いたので、ここ数年のやり方で入試が片付いてからと
思ってこの時期にしたが、参加した新高校生は一人。急に参加できなくなっ
た弟のピンチヒッタ−として参加したのが一人。どちらも、私が考えている
この会の趣旨にはほとんど興味がなさそうだが、4人全員が高校入試を乗り
越えたのはなによりだ。
この4人は、みんな小学生の頃から稽古をしていた子ども達で、中学で部活
をしていた子も、やめることなく今も稽古を続けている。
だが今後どうなのか、今のところまったく不明である。
子どもが環境の変化で辞めていくのが多いのは中学生になったときなので、
それを考えるとよく続いたと思う。
さて、
ボ−リングはそれなりにみんな楽しんでくれたようだ。
そのあとのパ−ティ−は、いまいち盛り上がりに欠けたように思えるのは、
気のせいなのかどうか。
今年も例年通り、昨年1年間のうしろ受身の認定証と記念品は授与した。
この何年間か感じていることだが、こういう催しを毎年同じようにやって、
それをマンネリでなく、恒例と言えるものにするのは難しいものだ。
つまり、私がややマンネリの空気があるのを感じている、という事になる
だろうか。
私は子ども達の反応からそんな気がしているのだが、当の子ども達はそれ
を感じているのだろうか。
今年が初めての参加という子どもも毎年居るので、そういう空気ばかりで
はないのも確かだが。
いつも同じだけど、やっぱり楽しい…そんなものにしたい。
子ども達の気持を、もっと動かしてしまう方法が何かあるのだろうか。
なにはともあれ、みんなの表情です。


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