はやくも一般の部では審査の気分が高まっている。
少年部では、数字的に受ける資格のできた子どもに、どれくらい動けるようになっているかを確認する作業を少し前から始めている。そんな中に、正面打ち入り身投げという名前を覚えていない子どもがいて、改めて『あらら−』と思った。そういうことは当然覚えるだろうというのは、こちらの思い込みらしい。
(笑)
低学年には審査というが何の事だかわからない子どもがけっこう居る。そういう子はまだ審査を受けなくてもいいのだ。考えてみれば、自分が合気道と言うものをやっている自覚はないだろうし、その子にとっては、そんなもの覚えなきゃいけない理由など全くのないのだろう。そんな子どもにもいずれは『頑張って審査を受けたい』という気になってほしいが、そのタイミングは的確に見つけたい。たいていは自然にできてくる気持ちなので、急ぐ必要はないだろう。
いつもこの時期に思うが、審査を受けさせるべきかどうかを、なかなかくっきりとは選べないものだ。審査というものが、出来なければ当然の判定として不合格になるものなら、資格をクリアしてかつ本人が望んでいるなら、受けさせたいと思っている。が、現実はそうではない。出来なくても受かってしまうことが往々にしてある。なのであらかじめこちらで選ぶ事になるが、それでは少年部担当者が審査をしている事にならないだろうか。
これ、前にも書いたかな。ぐちっぽくなったか(笑笑笑笑)
実はそういう事とは別に、審査の前に初めての試みのGK&DB大会が控えていて私自身いまいち審査に集中していない。
ま、まずは普段の稽古を、という事か。

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