地域に暮らす  いろいろ

私は何度も岩手県雫石町を通り抜けていますが、盛岡から少し離れた静かな所だと感じています。この町がスキー場のこと以外で全国的に報道されたのは昭和46年の全日空機墜落事故以来のことかも知れません。昨夜そこで人質をとって立てこもる事件が有りました。同じ犯人に刺された人も有りまして周辺の人達は大変恐ろしい思いをしたのだと思います。犯人は逮捕され人質は無事解放されました。刺されたこと自体は有ってはならないことですが、命には別条がなかったとのことでほっとしました。

テレビの記者が近所の人達に普段の様子をインタビューしていたのですが、それを見て私はこの事件そのものの事態より別のことが印象に残りました。大都市近郊でこの様な事件が起きて、同じ様に近所の人達にインタビューしたとします。「普段から他の人達と問題を起こしていた様だ。」までは多分同じだと思いますが、それ以上は何も話さないでしょう。しかし昨夜のニュースでのインタビューではその次に「青森県の八戸から来た人で、、、。」と続いていました。都市部ではその犯人がどこから来たのかは特に気にすることではなく、何をしでかしたのかが大きな関心事です。方や昨夜の回答では、地元の人か他所から来た人なのかに関心が高い様に感じました。

地域社会での人付合いの方法を考えています。都市から離れた里では古くからの連携が出来あがっていて、良いとか悪いとかではなく、地域全体の家族構成から職業、収入まで互いに分かっているのでしょう。人を指す時は名字ではなく屋号で呼び合っていると思います。そこへ他所から来た人が入りこむと違和感を感じ、よそよそしい付合い方になってしまうことが多いのではないかと思います。当然全ての人が同じとは言いませんが、他所から来た人は自らのことを公開することはしないでしょうから、更に溝は深くなってしまうのかも知れません。

逆に都市に住む人達は自分も色々探られたくないものですから、他人のことを深く詮索しないものと私は考えています。これも良いとか悪いとかではありません。要するに「郷に入っては郷に従え。」の気持ちが必要なのかも知れませんね。

私の住む地域は何度も書いていますが川崎市幸区の西部で、50年前まで農村でした。生産農家の無くなった今でも農協の生産組合には構成員が大勢居ます。しかし今では、大都市周辺地域ということで、私の家族の様に全く別の所から来た人の方が圧倒的に多くなっています。ここでは地元人対よそ者という軋轢はあまり無かったので(或いは子供時分の私には分からなかったので)、そういうことを考えずに暮らしてきました。でも私が子供の頃よく母が言っていたのを思い出します。「PTAや町会の役員をやっても、どうしても地元の人達が頭を持って行く。」と。

それが本当かどうかは知る由もないのですが、その地元の家に婿入りした身としてはそれ以上考えないことにします。
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自衛隊音楽まつり  いろいろ

少しサボっていました。

毎年この時期に東京の日本武道館で自衛隊音楽まつりが開催されます。陸海空自衛隊の音楽隊と米軍楽隊(陸軍、海兵隊)が出演するのですが、今年はシンガポール軍楽隊の演奏も有りました。久し振りに入場券の抽選に応募しまして、当選しましたので行って来ました。観覧する人達の中には制服を着た高校生も多く、これを見て将来入隊してくれれば嬉しいと思います。

私も丁度30年前、入隊したばかりの横須賀教育隊練習員時代に演舞隊の一員として参加しました。当時はゲストの歌手も出演して、その時は岩崎宏美さんでした。

陸海空自衛隊の音楽隊や各国軍楽隊それぞれ独自のドリル演奏、陸自302保安警備中隊(国賓等を迎えての特別儀仗隊を編成する隊です。)と防衛大学校学生の執銃ドリル、陸自(一部空自)各部隊の陣太鼓演舞、最後に出演舞台総出の大演奏が行われました。

最初に国旗が入場し国歌斉唱で、理由は良く分かりませんがその時点で私はもう少々涙目です。次に302保安中隊の儀仗隊が敬礼するのですが、銃の高がきっちりと揃っており、将に一糸乱れぬ動きです。私も現役の頃数度儀仗隊に組まれましたが、とてもあの様にはいきません。現在各部隊で使っている銃は国産の新しい物ですが、儀仗用には太平戦争当時の米軍のお下がりであるM1ライフルが使われます。新しい銃は全て金属なのですがM1は銃身を木材で被っていますので、非常に美しく見えます。防大のドリルもM1が使われているのですが、演技の途中で一斉に空砲を撃つものですから、知らないでいると度肝を抜かれてしまいます。

それぞれ音楽隊の演奏が一段落すると陣太鼓の登場です。戦国時代から陣太鼓は隊員を鼓舞するものとして利用されていたと思うのですが、今でもそれはその目的を良く果たす物の様に思えます。様々な大きさの100基以上の和太鼓による音は、地の奥の方から響く様な迫力で、とても言葉では上手く表現できません。

フィナーレでは出演した隊員・学生総出演で、コーラスでした。

私は3年間だけ入隊して当時様々な思いが有って退官したのですが、この様な若い自衛官達の姿を見ると少々後悔めいたものを感じてしまいました。


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302保安警備中隊


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東京音楽隊(海自)


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同上


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空自中央音楽隊


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シンガポール軍楽隊



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各部隊陣太鼓(この後中太鼓が沢山出て来ます)


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総出演 : 中央音楽隊、東京音楽隊、空自中央音楽隊、陸自東部方面隊音楽隊、陸自西部方面隊音楽隊、防衛大学校学生儀仗隊、302保安警備中隊、各部隊陣太鼓隊、在沖縄米海兵隊軍楽隊、在日米陸軍軍楽隊、シンガポール軍楽隊

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遅きに失する  少し偉そうに言ってみる

正規の形ではありませんが漁船衝突のビデオが公に出ました。私の目にも、1回目、2回目共故意にぶつけて来たのは明らかです(2回目の時漁船は急激に舵を執っているため、船体が大きく右に傾いています。)。

こんなもの何で直ぐに公開しなかったのだろうかと思います。今頃になって映像が出て来たものですから、案の定彼の国では捏造だと言う人間が多く出ています。誤った判断で、進出している日本企業は莫大な損害を被ってしまいました。

現在世界的な経済の流れからすると、確かに彼の国を素通りして行く訳にはいかないのでしょう。しかし、毅然とした態度で付き合わなければ、経済で圧倒されるばかりでなく国土そのものが危険に晒されてしまいます。いつまで手もみしながらの外交を続ける気なのでしょうか。戦略的互恵条約という言葉が聞いて呆れてしまいます。

尖閣諸島は日清、日露戦争の結果日本に割譲されたものではなく旧来琉球国、如いては日本固有の領土です。あの島々が自分達の領土だというのなら、その根拠となる資料を捏造無しで示してみよと言うべきです。こちら側には多数の文献が有ります。駄々っ子を静かにさせるには暫く黙って放っておく方が良い場合も有りますが、きちんと叱らなければならない時も有るはずです。

そもそも日本は国交回復時から舐められている様です。それまでは文献でも何でも「中華人民共和国」の略語として「中共」が用いられることが多かったと思います。それを面白くないと圧力を掛けて来ました。「中国」とはそもそも自国が世界の中心に在るという意味です。自分達が勝手にそういうのは構いませんが、他の国にもその様な態度で接しろというのは思い上がりも甚だしいものです。英語のChinaや仏語のChineは彼の国を表す単語ですが、「支那(IMEではしなと打ち込んでも変換しませんでした。)」と同じ語源で他の多くの欧州の言語でもそうです。しかし日本人が「シナ」と言うと怒ります。私の祖母は最後までラーメンのことを支那そばと言っていましたが。

以前にも書きましたが、私は多少貧困になろうとも彼の国と無理して付き合うことも無いだろうと考えています。ただ美味しいザーサイが入って来なくなるのは残念ですが。
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タグ: 尖閣諸島 領土 反日




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