見てくれを気にしてる状況?  震災、原発事故に関して

鉛筆の名入れが一段落しましたので、また少しずつ書きます。

原子力安全委員会の記者会見が毎日有ります。この非常時に平常時と同じ様に身なりを整えて応答しているのが気になります。こんな時に丁寧にかつらを付けている気が知れません。私には他人事の様にやっているとしか思えないのです。他の人達も全くしわの無い作業服を着ています。そんなことを気にしている暇が有るなら、少しでも多くの情報を集め分析し、適正な対処を検討して欲しいものです。

政府の連中も同じです。おためごかしに作業服を着ていますが、何のため。私の認識では、作業服とはいつでも汚れ作業ができるためのものです。安全で綺麗な、現場から遠く離れた場所に居るのに必要無いでしょう。現場で自らの生命を賭けて作業をしている消防官、警察官、自衛官、役場職員、消防団員、その他大勢の人達に恥ずかしくないですかと問いたいものです。

昨日、指揮系統の曖昧さを弁明していた様ですが、私の目にもやはり、どの指示に従えば良いのだろうかと見えてしまいます。誰もが責任逃れをしたいものですから、明確な指示を誰も出せません。明確な指示が無ければ、縦の連携、横の連携が保たれる筈が無く、総合力を欠き、結果として無駄な時間を浪費しながら非常に効率の悪い作業をすることになります。

地震と津波の被害に遭った方達に何と言えば良いのか分かりません。亡くなった方達の命を取り戻すことはできませんが、私達も含め残った人間がきちんとしていくことで、苦難や悲しみを乗り越えられると信じています。それは日本人自身がやることです。ですが、日本とは全く関係の無いイベントで日本語の横断幕で応援してくれたり、義捐金を募ってくれたりと、世界中の国や地域の人達が支援してくれています。胸が熱くなります。その様な中で自分達の地位を優先しながら後手を取っている様は、国民として非常に恥ずかしい限りです。国土の保全は自国民の責任であり、他の国に対して被害や不安を与えることは許されないのです。絶対に放射性物質の空中や海中への拡散を阻止しなければ、国際社会の中で完全に孤立してしまう可能性が大きくなります。観光立国を目指すなどとはとても言えたものでは有りません。

今日のニュースで、福島原発近くでキャベツを栽培していた農家の人が自殺したと有りました。単に収入が無くなるということが原因ではなく、やってきたことが全て無に帰したということで生きるための魂を壊されてしまったのではないかと思います。

起きてしまった事故を後からとやかく言うことはしませんが、それによって起こる様々なことにどう対処するかということは国とその国民の存続に大きく関わることです。東京電力は被害に遭った原子炉を何とか再利用しようとしたために判断を誤ったのだと思っています。各産業への打撃はかなり大きい様で、国内のみならず海外への影響も相当のものになるだろうと経済の専門家は言っていました。一からやり直すことへの不安は少なからず有りますが、国の安全、信用、誇り、気概、暮らしの安心が保てるのなら、そうするべきだと思います。

恰好を付けるのは性根や気概であって、服装や頭髪ではないのです。
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安全な場所に皆が集まり、何だかんだと発表しています。その中でどれだけの人が現場に足を運んだのでしょうか。政府の仕事は災害対策だけではないのであまり先鋭的な言い方は出来ませんが、何故現場に近い所に対策総本部を設置しないのだろうかと思っています。

中央に居なければ管理できないと考えているのかも知れませんね。私には太平洋戦争中の大本営と同じ様に見えます。責任を回避したい現場の人間の報告だけに頼り、更に大きく責任逃れをしたい本部の人間が、誤った指揮を執ったり行動の遅れを生じさせたりするのではないかと思います。

指揮官自らが前線に出なければ、兵は何を頼りに動けば良いのでしょうか。
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鉛筆の名入れが続いています。新入学生用のかきかた鉛筆です。それらの鉛筆が問屋を介して最終的に届く宛先として相馬、富谷、気仙沼、利府、石巻、釜石、、、が含まれています。

これらの鉛筆が時間がかかっても無事に届き、その刻まれた名前の全ての子供たちが使えることを祈っています、決して不要になってしまわない様にと。

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タグ: 大地震 三陸 避難




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