昨日の知事記者会見で搭乗率保証に関しての質問が相次いだ。
どちらが持ちかけたかの質問に両方からと答えたが、JALからという根拠は「7割という極めて厚かましい率を出してきた」からだという。最後には「がめつい」とまで。
しかし、保証の経緯について記者が開示請求した公文書百数十枚の肝心の部分が黒塗りだったことを知らされた知事は、「私はそれを見ておりません」という始末。いいかげん役人の隠ぺい体質に気づけよ、裸の王様か、といいたいところだ。
就任後初の記者会見で、記者からの「搭乗率保証について、これまでの経緯を調べてみるということですが、その調べられた経緯というのは我々にもオープンにしていただけるのでしょうか。」に対して、川勝「そうですね。隠すべきことはないです。」と保証に至った経緯の調査と公開を明言していたことも忘れたのか。
支払い拒否に関しては、「まさかの時の下支え」といって導入した経緯も前知事の独言とみていたようで、記者から県の空港部長も議会でそう説明していたことを突かれると「それはそれとして」支払うべきでないと逃げてしまった。