驚いたというよりも呆れる御仁だ。
川勝平太、何と富士山の日にしたばかりの2月23日を「ふじのくに建国日」とし、来年2月23日に「ふじのくに建国宣言」を行う国際色豊かな式典を開催すると県議会で公言したのである。
富士山の日だけでは日本国の休日となる将来の天皇誕生日に対抗できないと考えたのか、建国とまで言い出すとは国辱者だ。
それだけではない。
諸外国との外交を専門とする「地域外交部」を県庁に新設したいとまで答弁したのである。
県の内政を役人に任せて本人は外遊ばかりして接待を受けたり、接待したりしているうちに国家元首か何かと勘違いが生じてきたのだろう。
先日のマスゲーム志向(
http://navy.ap.teacup.com/hikaritoyami/644.html)もその現れだ。
今思えば、9月1日の県の総合防災訓練会場で首相ら政府要人に随行をしたものの、案内もせずに距離を取って移動して周囲に不思議がられたのもうなずける。
俺はふじのくにの元首だ、日本の首相に何で気を使う必要がある、という心境だったのだろう。