なでしこジャパンの活躍という明るいニュースはあったものの、ここしばらく政治は停滞、原発事故終息も停滞、それどころか最初から予想されていた未検査蔓延による食品汚染の実態が明らかになりつつある。
国民・被災者の健康は置き去りにされたまま、おそらくこのまま年を越すのだろう。
静岡県も少しは食の安全重視に考え方を改め、検査機器の整備を始め体制を強化するるのかと思いきや、今日の県発表では、
「東日本大震災以降、福島第一原子力発電所の事故収束に当たっている作業員を激励するため、知事のメッセージを添え、静岡県産の緑茶(アルミ缶ボトル入り)を提供します。」として、
12,000本の「清水のお茶」(JA静岡)を原発事故収束作業員に贈るという相変わらずの消費者不在の傍若無人ぶりだ。