仙台市が当初来年3月までかかると見込んでいたがれき処理が、昨年10月から稼働の仮設焼却場や木くずをボイラー燃料として利用するなどの効率化で今年夏には処理が終わる見通しだという。
このため宮城県内の他市分のがれきも受け入れ処理するという。
ボイラーで焼却する際の安全性対策についてまでは不知だが、安全対策をゴミの焼却と同レベルで行っているならば、木くずをわざわざ静岡県内に持ってきて焼却処理するというシナリオと比較すると合理的な考え方だ。
受け入れか受け入れないかの二択の発想しかないどこぞの市長には現地での処理促進の支援という発想は露ほどにも無いのだろうが、これをしなければではなく、被災地支援の仕方は様々であることを踏まえて発言してもらいたいものだ。