2月7日は
スノードリーム 主催 週末セミナー でした。

「アトピ−」
「犬の視点でみる問題行動」
がテ−マでしたが、
ヒトの方にも良くある「アトピ−と喘息」について、X線・CT画像もふまえて動物と比較研究をしていますのでココに簡単に記します。
アプタマー(Aptamer)
SNPs(sNIPs)によりTGF-β1がT-509T/C-509Tであることで異なる症状として現れているわけですが、
アレルギ−性肺炎の画像診断でヒトはX線で胸部ラテラルを撮らないことで気管の蛇行の確認をあまりしていなかった。(CT画像はマルチスライスからヘリカルCT・3D画像になり診断しやすさが変わってきていると思います。今回はマルチスライスで撮っていたもので比較しました。
本庄記念病院も現在
ヘリカルCTです。 )
犬と比べると咳・呼吸困難などの症状の割にはX線・CTで(肺野・気管・血管)像が強く出ていないわけですが、
動物は色々な疾病でかなりの重症になるまで症状を出さないことがここでも示唆されるようです。
免疫性の皮膚病では皮膚病変だけにとらわれてはいけません。
どうするべきかというと、
昨年1月28日にこのブログに書いた
「腫瘍とTcPS」のをそのままコピ−
免疫バランスだけでなく、ポテンシャルを定量できることで、
体の状態・腫瘍に対する状態(悪性度・再発度など)が確認できる。
かなり早期に変化しているので早い臨床対応が可能になる。
ヒトでは
PET「ポジトロン断層撮影法」 による検査が始まりかなり小さなものまで確認できる時代になった。
まもなく
動物にも使用されるとは思うが、検査費用が高価になることやMRI.CTと同様に動物では全身麻酔下になることを考えると、
免疫ポテンシャルと特徴によるTh検査
TcPSと単純X線撮影で得られるデ−タはより安全で有効と考えられます。

これは1月31日「亀鶴本店最後の日」の研究会の様子ですが、医師はインフルエンザの患者がいっぱいでマスクにて防衛中!
追伸 写真2枚とも撮影・編集はスノ−ドリ−ム社長です。だれも撮ってあげなかったので御姿なしに・・・!

0