KYOさまの超人気実力ブログ
「ブリスベン暮らし」にて
大昔ワタクシがKYOさまのひらがなの書き順をバカにしたとかしないとか、そんなことから
大変に興味深い記事ができあがっております。改めてKYOさまの検索能力の高さとそれを
ネタ記事にまとめ上げる実力に
感嘆している次第であります。
ちなみに、私には「バカにした」覚えなどございません。ただ「『も』を縦線から先に書くのは
常識だ」と言っただけなんだよ〜ん。
…そういうのを世間ではバカにした、と…(以下自粛)
ともあれ、そんな宣戦布告を頂いたからには今日、書こうと思っていた
エミューオイルのことなんか後回しです(おいっ)。こちらもまたなんだかキツネにつままれたような日々なのですが、もう一日観察期間が伸びれば、より詳しいレポートができることでしょう。ほんとうだろうか・・・。
ともあれ、
ひらがなの書き順は昔も今も変わってはいない。ただ、これには「唯一絶対」というものはなくて、考え方や基準によっていささか曖昧である、ということでヨロシイのでしょうか?きっと今ではもう少し指針がハッキリしているのでしょうが、(今探したら残念なことに小学1年生の「こくご上」の教科書だけが見つかりません。気になる〜。)私たちの時代はなんたってどうせ
戦後ですから(本気にしないように>平成生まれの人たち)きっとそこまで四角四面なマニュアルがなかったんでしょう。
ということでひらがなの書き順についてはKYOさまのおかげで一件落着!私の言い訳も終わり。ぱちぱちぱち
もちろん、ここは合衆国の片隅ブログなのでオーストラリアのKYOさまに倣い、続いてアメリカのアルファベット教育事情なんかもネタにさせていただきます。
と言っても移住してきた時、一番下のウーがすでに小学2年生だったので、
(日本では3ヶ月小学校に通っただけの1年生だったのですが、7月生まれなのでこちらでは1学年上になってしまいました。)すでにアルファベットの教育はすっかり終わっており、うちの子どもたちはきちんと筆順などを習ってはいないんじゃないかと思います。もしかしたらESL(英語を外国語として学ぶ生徒のためのクラス)でやったかもしれないけれど、こちらのキンダーでたたき込まれるような徹底的なアルファベットの書き方教育は受けていないのであります。
不安な母親はこんなものを購入いたしましたとも。
今思えば、そうでなくても不安でいっぱい、ストレスいっぱいなのに家でまで英語の勉強をさせようなんて、「早く楽になるように」とは言え、むごいことをしたものです(涙)。もちろん、うちの子どもたちは素直に従ってストレスを溜めるほどにはアホではなかったので(親と違って)、私が次々に買ってくる教材なんかにはハナもひっかけずに放置してくれたものですけどね。
話がずれましたが、このアルファベットのお勉強、AからZまで、その文字で始まるもののイラストが例に出されています。オーストラリアと同じものもあれば違うものも。ちなみにkはカンガルーのkではなく、なんとびっくり
[Karate]のk です!もちろんkarateとは空手のことですが、発音はむしろクラーリィって感じかなあ。とてもとても日本語には聞こえません。っていうか、これはもう英語ですね。
ちなみに、KYOさまのところのモモカの教材でhはHorseのhでしたが、さすがアメリカ、hは
[Heroのh] 。沈没船のジョークを思い出しました。
今ここに沈没しそうな船があり、乗客は救命ボートに乗り込むところだが十分なボートがない。乗客にボートを諦め、海に飛び込むように説得する、というもの。
イギリス人には「諸君を紳士と見込んでお願いする」
ドイツ人には「規則です」
フランス人には「飛び込まないでください」
イタリア人には「今、美女が飛び込みましたよ」
日本人には「みんな飛び込みましたよ」
韓国人には「日本人は飛び込みましたよ」
中国人には「今大きな魚がいましたよ」
そしてアメリカ人には「飛び込めばキミはヒーローになれる」
怒らないでね
ジョークですからっ!
とにかく、アメリカ人はヒーローが大好きです。
さて、このアルファベット表はA as in Airplane, B as in Baseball, C as in Camel, D as in Dinosaur,...と続きます。ちなみにxはXylophone(木琴)がお約束。おもしろいところではQがQuintuplets(五つ子)となっていました。こんな単語、そりゃ知っていて損はないかもしれんが、うぅむ…。

[I as in Igloo]もお約束。 …土台しかできてないですが

こんなふうに作るんですけど。

最初の冬、近所の男の子たちが作ったIgloo

それにしても、このパンダの絵ってどうよ?
まあ、とにかく私はこうして、電話で名前のスペルを説明するとき、[○ as in ...]という言い方を覚えました。自分や家族のアルファベットの綴り、一文字ずつ[○ as in ...]って言えるようにしておくと便利です。日本語だったら[千鳥のチ]とか決まっているようですが、英語には特にそういう決まりはないと聞きました。好きなモノでいいです。とは言っても、日本人には発音の問題があるので、なるべく発音が紛らわしくなくてわかりやすい単語をピックアップしておくのがコツです。MとNなんか未だに毎回説明が必要です、私。ちなみに自分の家の住所もまだうまく発音できなくて毎回スペルアウトしてます。しくしく。 (あれ?子どもの勉強のはずがいつのまにか私の勉強になっていたのがバレてる・・・)

ウーが入った2年生のクラスではカーシヴ(筆記体)の練習が重視されていたので、こんなのも買いました。

これもウーに…と言いたいところですが、実はこの九九表、
私のために。
それというのも。言葉のわからない人間が生活するために放り出された時、たぶん
一番頻繁に必要とされるのは数字です。もちろん、いくら英語が苦手とは言え、1から10までの英数字くらいは私でもさすがにスラスラと言えました。
ところが。
いざ、自分の電話番号を聞かれて口にしようとすると、その英数字がスラスラ出てこないんです。本当にこれには参りました。英数字くらいは大丈夫と思っていたけれど
実は全然大丈夫じゃなかった。そんなとき教わったのが、
目に飛び込んでくる数字をとにかく全部英語で声に出して読む、という練習方法。日本だと車のナンバーが文字通り数字なのであれを片っ端から口にするだけでもかなりの練習になると思うのですが、アメリカでは文字と組み合わさっているので意外と数字だけの羅列を見つけるのが難しい。
そんなときに見つけた九九表。これを英語でスラスラ言えるようになれば…と我ながらほれぼれするような目の付け所だったのですが、間違っていたのは自分の実力の見込み。ハイ、未だに英語で九九をスラスラ言えるようにはなっていません。こんなもんです。大体、電話番号でつっかかっているようなレベルの人に九九はレベルが高すぎたんですね、ハハハ。笑ってる場合だろうか。
最後に、モモカ姫が悲しい目に遭ってしまった原因のkですが、

アメリカの本ではこうなってました
これならRとは見間違わないですね。クインズランドのkはどうしてあんななんでしょう?我が家にも一人、もしもクインズランドでアルファベットを習っていたら
魚になりかねないところだった人がいるので、アメリカで良かったねえと一安心しておりまする(笑)ところで、この本、アメリカはフロリダで出版されてますが、実はこれ、オーストラリアのジャンクショップで買ったのよねえ。
[Hope as in Hero!]なのよ〜
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