ずいぶん前ですが、ブログに
アイビーゼラニウムの種が欲しい!と書いたところ、
パパです。さんが扱っているサイトを教えてくださいました。(この記事の下の方、各植物のタイトルにリンク貼ってあります)
「見るだけ」のつもりだったんですけど…そこの写真がまた素晴らしくて…結局煩悩に負けて買っちゃいました。とっくに自分で管理できる量を超えているのに、しかもアイビーゼラニウムだけじゃなくて…

アイビーゼラニウム・サマーシャワー、ルシアンセージ、シルバーカーペット・スノーインサマー、ドラゴンフライ・ハイブリッド・コロンバイン、ペインテッドデイジー、そしてアルストロメリア! この他、プライムローズ(ポリアンサ?)が後から届く予定です。
どういう基準か!? 全部プレニュアル(多年草)です。屋外で冬を越せないのはアイビーゼラニウムのみ。あとは、−10〜20℃まで耐えられる(はず)の精鋭たちなのであります。
去年あたりから、毎年毎年、春に土を耕して受け付けて苦労して育て、秋には終わってしまう一年草育てに疲れが出てきました。もちろん一年草は一年草で、華やかな良さがアクセントになるけれど、全部一年草では身が持たない…ということに気付いたのですね。遅すぎ。
で、酷暑・極寒のこの地でも耐えうるHardy Plantsのお勉強を始めたところ。今回のラインナップ、それなりだと自負してるんですが、一部「こんなはずじゃなかった!」ものも。覚え書きを兼ねて
(というか、こんなのどなたの参考にもならないような気がなきにしもあらず、完全に覚え書きですねー)ここに書き連ねておきます。
まず、
アイビーゼラニウム。red, pink, rose, lavender, purple, magenta, near white and white blush の8色なんですが、1袋に入っている種の数は10。わずか10粒!ほとんどが1色につき1粒じゃないですか!播くときに緊張で手が震えそうです。
温度を
27℃にキープして2−3週間後に発芽する、とのことだけど、今から発芽させると冬にひょろひょろになってしまいそうだし、かといって春まで待ったら発芽率が落ちそうだし…ああ、どうしよう…と迷っているうちにどんどん日が過ぎていきます。ああ、どうしよう。2月頃がいいかしら…
ルシアンセージは、土をちょっとだけ(ってどれだけ〜?)かぶせて発芽に1−5ヶ月…月単位とは…それもずっと
17−19℃に温度を保て、と…orz しかも、霜の心配がなくなってから植え付けろって?多年草なのにー?来年からどうするんだろ。50粒入り。
シルバーカーペット・スノーインサマー(どっちが名前でどっちが品種?) これはその名の通り、夏の涼しげなグラウンド・カバーに。玄関両脇の殺風景なところに植えようかと思っています。
好光性種子なので、土をかぶせず発芽までの2−4週間
22℃をキープすること。植え付け間隔18インチ。750粒入り。
コロンバインですが、じつは、私が注文したのはBIEDERMEIER MIX COLUMBINEという種類だったのですが、それが品切れだったということでドラゴンフライという品種を無料で入れてくれました。写真を見ると、むしろドラゴンフライの方が繊細で可愛いくらいなので超ラッキーです。ミックスカラーなら何でもよかったんだわ、ほんとは。 ドラゴンフライは高さ16インチのミニサイズだそうで、半日陰(Filterd shade)を好みます。これも玄関前にピッタリ。
好光性種子で発芽温度は
15−17℃。3−4週間。直まきする場合は3−4粒ずつ18インチ間隔に播いて、一番丈夫そうな苗を残して間引きすること。100粒入り。
ペインテッド・デイジーは高さ2−3フィートで花の真ん中に直径2−3インチの黄色いめしべ(この真ん中の部分を英語ではeyeって言いますね)が付いていて、絵に描いたような
お花!って感じの花です(リンク見てください)。暑い地域では半日陰(Part shade)が良い、と。ヨシヨシ、これも玄関前。
好光性種子なので土をかけない。温度は
15−22℃、発芽に3−4週間 直まきなら18−24インチ間隔で4粒ずつ播いて間引く。
ふぅ・・・・・めんどくさっ(涙)
と思ったら最強のが残ってました。
アルストロメリアです。 よく花束にもなっているし、派手だし、なんと言っても耐寒性に優れ、−30℃くらいまで耐えるというので飛びついてしまったんですが…
インストラクションをよく読むと
目眩がしました。
・3インチポット(これって大きいよね?)に3粒、1/4インチの深さに播くこと
・ジップロックの袋に入れて(ええーっ!?)22℃の温度を3週間キープすること。
・その後、袋ごと冷蔵庫に入れて3週間
・冷蔵庫から出して22℃で2週間保つと発芽する。
・Transplant entire clump into the garden 15 - 24 inches apart.
「くらんぷ」って何?…辞書引きました…群生、ひとかたまりのことだって。つまり3粒播いたそのままの形で庭に移植しろということですね。
どうしよう。道理で苗が高い(1株40ドルくらい)わけだ〜、種なら安いと思ったけど甘かった〜と泣きが入るも、もう買っちゃった種を無駄にする勇気もなく。ちなみに25粒入り。ちょっと、3粒ずつ植えろって言うならせめて3の倍数にしてよね!…と八つ当たりしたくなるくらいめんどくさいのです。それにしても、全部播くには8ポットか…冷蔵庫に直径9センチのポットが8個、3週間…でもまだ発芽してないから並べなくてもいいのかぁ。うーん…とにかく8週間かかるわけですね、発芽に。
ガーデニングってこんなに大変なものだったんだ。。。

ゴーヤ、ピーマン、大根の収穫が一応続いています。

去年のハデハデ花壇
「来年はまたピンクの花壇にするって言ってまち。ピンクの花も食べられるでちか?」

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