ただいま、真夜中の0時半。トルネード警報に叩き起こされました。私の風邪がいつまでも抜けないのはもちろん自分の体調管理が悪いんだろうけど、この連日のトルネード警報もかなり響いている気が…。
先日、記録的なトルネード(竜巻)が中西部を襲いました。その日オットはまさにその州へ600kmも車を運転した後600km自転車に乗るという
クレイジーなイベントに参加していまして、寝ぼけ眼でテレビを付けてその惨状を目にした瞬間、私は凍り付いてしまいました。
結局同じ州とはいえ、数百マイル離れたところだったらしいのですが、あんなトルネードに襲われたらと思うと…。まだ現地では行方不明者もいて、創作活動が続いています。今まで聞いていたトルネードの被害というのはとても局地的なもので、一軒の家の中でも、カウンターに置いた腕時計が無事な一方でその隣のダイニングルームはメチャメチャ…なんて話でした。でも今回のは町が壊滅状態です。
今年はすでに平均的な一年分のトルネードの数の4倍だとか。
…なんてことを書いている間に、嵐は近づき、地下へ避難……したところ、地下はサム・ポンプのオーバーフローで大変なことになっていました。
真夜中ですが、これから大仕事です。。。今までの傾向から、トルネードのヒットはないと思いますが、この地下室を一体どうしたらいいのか…着物も濡れちゃった。
一夜明け…我が家にトルネードの被害はありませんでした。しかし、いつの間にか地下が浸水。カーペットは歩くと沼のようにぐちゃぐちゃするし、だらしなく床に積み上げてあった本(主にマンガ、数十冊)はほぼ全滅。クッション類、家具、そして膨大な量の書類が大変なことに。吸水掃除機やらバスタオルやらで吸っては絞り…埒があきません。今、保険会社の人を待っています。睡眠不足〜。
一方トルネードの被害ですが、我が家の生活圏内でも二階を飛ばされた家があります。奇跡的に人的被害はなし。すごく不謹慎だけど、まるでドリフのセット(わかるかな?)のように、二階の壁がそっくりなくなって、家の中は丸見え。それでも何事もなかったかのように脱ぎ捨てられた服もそのままだったりするのが見えていました。
そのニュースを見ながら「何があるかわからないから、やっぱり家の中はある程度片づけておかないと恥ずかしいね」とオット。そういう問題じゃ…と思いつつ、私もちょっとそう思った
今日も「多少の危険あり」状態です。地下の浸水も普段だったら泣きたくなっただろうけれど、日本の震災やトルネードの被害を見た後だと文句を言う気にもなれません。早く災害が収まってくれるのを願うのみ。

警報中はちゃーんと一緒に地下に避難する「よゐこ」たちですの。ふたりとももれなく警報と共に歌うんですよ。ええ、真夜中であろうとも。

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