近頃、何をしているわけでもないのになんだかヒマがなくて、ちっともブログに向き合う時間が取れません。夏休みで娘2号のフーが帰ってきているので、時間があるとあちこち出かけてしまったり。楽しい毎日です。
頭の中が妙に忙しい理由の一つには、iPhoneで
日本のNHKラジオニュースを
podcastで毎日聞けるようになったこともあるような。10年間、ほとんど日本のニュースから離れていたのが、この3月の大震災以来、突然情報が溢れるほど、しかも日本語で入るようになって、あっっという間に情報の洪水を脳みそが処理しきれなくなりました。(もちろんその分アメリカのニュースが入ってこなくなったし…)
そもそも、この10年は慣れない言語との戦いで、全身を耳にして聞いていても6〜8割の理解がいいところ、という世界に生きていたのに、突然100%の情報がリアルタイムで入ってくるというのは善し悪しみたいです。母語って、ぼーっとしていても入ってくるから母語?(違)
それにしても…しばらく離れている間に、NHKのアナウンサー教育も変わったのか、いくつかの変化に気付きました。
まずは、原稿を読み間違えたり、噛んだりしたときに、うるさいほど「失礼しました」と謝っていたのが全くなくなっている。あれはあれで謝りすぎだと感じていましたが、ちょっとしたどもりじゃなくて、何度も言い間違えて、「あれ?結局どっちが正しいのだ?」というようなわかりにくいときまでも、そのままスルーしてしまうのはちょっとどうかなあ。謝らなくてもいいんだけど、わかりにくいのはちょっと困ります。
あと、気になるのが「○○は△△で、××となって
おり…」といっていた言葉遣いが、すべて「○○が△△で、××となって
いて…」と統一されたらしいこと。より口語表現に近づいたのでしょうが、なんだか子どもっぽく聞こえます。
この「〜おり」という表現は、外国人向けの日本語検定でも、N3レベル(旧4級)で出てきます。こんなのまでなくなっちゃうくらい、ニュースは簡単にわかりやすくなってきてるのかなあ。ちょっと寂しく感じました。民放はどうなんだろう?
ニュースの内容については、あまりにも今、重すぎてどうコメントしていいのかわかりません。そこで暮らしている人たち、子どもたち、動物たち。
この夏は、娘のフーも、アメリカ人の友人と一緒に日本を(北関東を)訪ねるつもりでいます。本当に、早く解決策が見つかりますように、としか言えません。
地球の裏側、カタスミ家からほのぼのニュースをお送りします
…と思いきや…
ぎゃあ!
ほのぼのしてますか〜?
ホントに、トリというのは、毛(羽)があってナンボだということがよくわかります。
「トリさんなんて、こ、怖くない。」

空色のタマゴとヒナたちの親鳥さん(ロビン=アメリカコマドリ)

3日後。羽らしきものが生えてきました…まだグロい…

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