金曜日に米国中部から東部を中心に局地的な暴風雨が吹き荒れ、我が家も丸一日ケーブル(テレビとネット)が落ちてしまいました。インターネットが外部との命綱なので、けっこう困ったんだけれど、うちは電気があっただけマシな方。復旧に一週間かかるところもあるようです。近所もまだ信号が止まったままの交差点が多く、自分も信号がついていないことに気付かず、つい停止しないで進んでしまったりして危ない危ない。信号って、そこにあるから気付くんじゃなくて、緑なり赤なりの色があるから気付くんですね。気をつけなくちゃいけません。
折りしも恐ろしいまでの熱波がこのエリアを襲っていることもあり、電気のない=エアコンのないみなさんが心配です。無理せず、シェルターへ行くように行政が呼びかけているけれど、ペットたちはどうなるんだろう。
「みなさん、ご無事で。」
「ボクもご無事で。おうちに入りたいでち。」
ところで…最近この件に関して愚痴ってばかりなのですが、パスワード!!
スカイプに入れません。一度パスワードがわからなくなって再設定しなおしたのですが、そのときがもう何度試しても「This pass code is too easy to guess.」などといわれ、受け付けてもらえません。パスワード作りの王道、歌を使う(しかも日本語とか、ランダムの数字を入れる、果ては記号を顔マークにして埋め込むまでしても「too easy to guess」なんて言われて、キーーーーーーッ!となるわけです。ほんとにみなさんどうしてるの???
たくさんのパスワード、どれもこれも同じにしてしまうわけにはいかないけれど、ある程度自分で覚えられるように規則性を持たせたいのに、ところによって要求してくる条件が違って、○○桁以上だの最低1つの記号を使えだの、大文字小文字を取り混ぜろだの、やっぱりキーーーーーーーーーーーッ!なのです。
さらに、最近ではパスワードの他にセキュリティクエスチョンなるものを要求してくるところも多いけれど、これがまた、アメリカ生まれのアメリカ育ちしか想定していない質問の嵐!
曰く
「あなたが育ったストリートの名前は?」→ 日本ではストリートに名前なんてありませんって。
「10年前に住んでいたストリートの名前は?」 → だからぁ。。。
「小学校1年生のときの担任の苗字は?」 → お!これは使えるかも。
「高校のときのお気に入りの先生のファーストネームは?」 → 先生にファーストネームがあることさえ気付かなかったよ。
「あなたのお母さんのミドルネームは?」 → ミドルネームって…
「母方の、一番年上のいとこの名前は?」 → おお! ええと、一番上って…あの人…ええと、自分も入るんですかね?
「父方の、一番年上のいとこの名前は?」 → 同じ学年が二人いてどっちが年上かはっきりしません。
「母方のおじいちゃんの名前は?」 → これがローマ字だとどうやって綴るのか、いろいろ書き方があってねぇ。。。。
「1999年の大晦日、誰と一緒にいた?」 → そんなこと、覚えてないってば!
「あなたが生まれた病院の名前は?」 → それも綴り方とか、略し方で痛い目にあったことがあるんだよねー。
「小学校があった町の名前は?」 → 町というのは、cityのことなのか、areaのことなのか…
「お母さんが生まれた町の名前は?」 → 普通知ってるものなんですか?
「両親が結婚した場所は?」 → すべての日本の地名は綴り方が何通りもあるんだよねー。
「初めて飼ったペットの名前は?」 → カブトムシも入りますか?
「卒業した高校の名前は?」 → これも略し方によって何通りもあるから危険。
「初めての彼氏(彼女)の苗字は?」 → 聞くか?そんなこと
・・・・・といった調子で延々と続く質問群のどれもが、日本人にはいまひとつしっくりこないのは、やはり英語式での綴り、ローマ字でもヘボン式だの訓令式?だのあって、自分のパスポートに出てくるローマ字以外は「これだっ!」という共通のものがないからなのかもしれませんが。
怖いのは、銀行やカード系のサイトでこういう質問に間違えて答えてしまうと、すぐアカウントがブロックされてしまうこと。何度失敗したことか。英語って答えがひとつでうらやましいかも。
パスワードの管理、前回聞いたときは、ソフトを使ったりして、pcに保存しているって人が案外多くてびっくりしたんですが、やっぱりそれは怖い気がするんです。かといって紙に書いたらもっと危険という話もあるし。覚えられるのが一番なんだけどなあ。
覚える以前に作れないときはどうしたらいいんでしょう。

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