近所のスーパー、Krogerで、美味しいリンゴを発見。その名もKIKUと言います。(食べ尽くしてしまったので写真はまた後から)
ここを読んでくれている読者さんの中で、最近「大好物のリンゴにアレルギーが出てしまった」という方がいらして、その方にはもう本当に申し訳なくてちょっと書くのを躊躇ったくらいなのだけど、やっぱり書いてしまう。ごめんねUさん。
あまりに美味しくて、すでに某所でつぶやいてみたら、すぐに、ゆうぽさんが「イタリア人が日本で枝を見つけて改良して、今はアメリカで栽培されている」と教えてくださった。ゆうぽさんには、黄金の
生八ツ橋レシピも教えていただいたし、お世話になりまする。自分でも検索してみたら、かの有名な、
みきちゃんとアーロン君のブログにも紹介されてました。しかも2年も前!? い、インディアナは進んでるのかしら。それともココが遅れてる?
遅れてると言えば、先週、とうとう仕事道具に、とタブレットを購入したワタクシです。でもねー、使い方が難しくてねー。iPhoneがかんたんだったから似たようなもんだろうと高をくくってましたが、それはiPad買えるお金持ちの話だったのね。googleのタブレット、複雑です(涙)。でもって、ポイントはそこではなくて、そのNexus7、キーボードがないとやはり仕事には使えないってことがわかったので、オットがamazonにてキーボードを注文してくれたのが先週のこと。これがなかなか届かないんだな。
毎日Fedexのステイタスとにらめっこしているオットが、やれ「○○を出発した」だの「××の集積センターに到着」だのと教えてくれるんですが、どうもヘンなのです。地図で見ると、我が家の隣の州、もうほとんど私が仕事で通っている次のハイウェイexitまで来ている!やった!明日には配達だね、と喜んでいたらいきなり娘2号の大学がある町まで逃げてしまったり。しかも時間で見ると、どうも飛行機に乗せられていったとしか思えない。アメリカの流通システムってどうなってるのかわからないですが、州内の息子のところに送った普通郵便も10日かかりましたしね。娘に頼まれた郵便物も「明日着きます」と郵便局で太鼓判押された後、5日後に到着でした。
もしかして、こんなわけで、うちの州にはKIKUリンゴの到着が遅れたんでしょうか?
……いや、きっと私が気付かなかっただけ、だよね。
で、このKIKU。初めて見かけて、他のリンゴよりもちょっとだけお高くて(1.99/lb.)でも大々的に売り出している感じ、しかも何故か、愛しのFUJIリンゴが今回に限って置いてないってことでおそるおそる買ってみました。日本ぽい名前だし、美味しいかな?と。でも新しい物はコワイので(←クッキーと血がつながっているらしい?)2個だけ。
私は普段それほどリンゴを食べません。オットはもっと食べないし、日曜日まで一週間春休みで我が家滞在だった息子は全く食べない。リンゴは、もっぱらタルト・タタン用のグラニー・スミスか、ブリーチーズ、カマンベールチーズと食べるGalaアップル、Fujiアップルと決めていました。他にもいろいろあるけれど、種類が多すぎて、いつも食べ比べても結局わからなくなってしまうから。
食べてみたKIKUリンゴは、私の中のリンゴの常識をひっくりかえす美味しさでした。Galaも好きだし、Fujiもしみじみ美味しいなー、と思うけど、賞味期限すれすれのトロトロに柔らかく熟したブリーチーズと一緒に、粒胡椒をガリガリ振って食べてみると、もうこれが目からウロコの美味しさ。シャキッとしてるのに堅くはなくて、ものすごくジューシー。でもねっとりと果汁があふれ出してくるようなのではなく、強いて言えば、梨の豊水みたいかな。甘すぎないけど、充分に甘いというか。ああ、ボキャ貧。
あっという間に、大皿に盛った2個分のリンゴとブリーチーズが消え失せてしまいました。普段食べないオットまでが「美味しい」と手を伸ばしたのは誤算。
一緒に買ったバナナやマンダリンにはまだ手も付けてないけど、今日は禁断症状で、またKIKU買いに行ってこよう。しかし、ブリーチーズ。賞味期限1週間前くらいのってなかなか手に入らないんですよねー。気を付けて見てないからいけないんだろうけど。大体それくらいになると中がトローーーッと流れださんばかりになって最高な上に、半額近くの値引きになるんです。これからはチーズ売り場も欠かさずチェックにしなくちゃ。
「新しいオモチャというか悩みのタネというか?」
「ボクで遊ぶと噛みまちよ。」
今日は気温1桁、明日の朝はマイナス5℃ほどですが、日曜日はなんと25℃まで上がりました。息子を大学まで送って往復6時間超のドライブ。もう暑くて暑くて。大学キャンパスでは、もう短パンにキャミソール族が芝生で日光浴してましたぞ。庭のクロッカスも咲いたし、春はもうそこ。一方でクキさんには辛い季節です。ハァハァがはじまって心配。今年の冷房は…想像するのも恐ろしい。ぶるぶる
追記:このサイトによると、1990年に日本を訪れていたイタリアの果樹農家の人がが、フジリンゴの果樹園で一本の枝だけが違うタイプの実を付けているのに気付いてイタリアに持ち帰って殖やしたのだそうです。フジの突然変異種なのですねー。でも、日本のフジ農家は、どうしてそれをスンナリ渡しちゃったの?それに、プロだと生の枝を持ち込んで検疫通すのもそんなに簡単にできるものなんでしょうか???ちょっと謎ですが、日本にはないんですね(涙)。残念ナリ。
でもって、今日は夜のバレエが一番辛いクラスで、しかも春休みシーズンとあって、ヒマをもてあましたセミプロ級、プロ級の若者たちがこぞってやってきた。レベルは高く、ボロボロの状態でクラスを終え、それでも「KIKUリンゴを買いに行くのだ!」と強い意志でスーパーへ向かったのに…そこの支店には置いてませんでした。5マイルくらいしか離れてないのに…ショック大きい。明日にでも買い占めに行かないといけないかしらん。

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