10月1日は、`World Ballet Day' だったって、ご存知でした? 私は当日まで全然知らなかった。
というか、日本語で
どこを検索しても「コーヒーの日」とか「醤油の日」とか「印章の日」とか好きなこと言ってて…やっぱりこういうのは言ったもん勝ちなんでしょうか。
ともかく「世界バレエの日」もとい、World Ballet Day 実はバレエ関係者の間でもいまいち知名度が低く、facebookあたりでたまたま知った人以外は、バレエの先生でも「なにそれ?」だったりしたようです。もちろん私もですが。
今年の10月1日、オーストラリアバレエ団、ボリショイバレエ団、国立カナダバレエ団、イギリスオペラハウスロイヤルバレエ団、そしてサンフランシスコバレエ団の5つの有名バレエ団が4時間ずつ、レッスンからリハーサルまでをそれぞれストリーミングで公開する、という画期的なイベントだったのでした。
当日は生放送。今でもyoutubeで
一部が公開されています。
↑ロイヤルバレエ団のレッスン映像
私はもう、実際の舞台よりも舞台リハーサル、舞台リハーサルよりもスタジオでのリハーサル、そしてそれよりも普通のレッスンを見るのが好き!なのでたまらない企画でした。特に、この映像で
このあたりからの、先生が説明してそれを生徒が一瞬で理解して記憶して繰り返す、というあたりの行程がもう好きで好きで。実に幸せな一日でした。実際は一週間くらい毎日見ていたので幸せ長続き。こういうのってかなりイメージトレーニングの部分が大きいので、イメージを頭に植え付けて出来る気になって
(勘違い)調子に乗るのが意外と有効。事実、この一週間はレッスン調子良かったなあ。まあ、現実との差に気づくまでの短い間なのではありますが。
ところで、私
クラス最後のビッグジャンプは、個人的に、
バレエクラスに於ける水戸黄門のご印籠のくだりだと思ってます。それまでの1時間半近くは辛く痛く厳しい修行に耐えて、最後のこの5分の楽しいこと。これがなければクラスなんて受けてられなーい。だけど、時々時間がなくなってこのビッグジャンプをカットする先生とかいるんですけどね。そういうのって最低。
私は白っぽいシマウマみたいなパンツ履いたプリンシパルの男性
*の安定感がすごい〜!あれ誰?(
*Steven McRaeさん)なんて思っていたけど、youtubeのコメントではみなさんそれぞれ、「緑のシャツの人が素敵!あれ誰?」「彼17歳だよー」「ひえ〜」「じゃ白いレオタードで紫のタイツの女の子は?」「あれはね…」的な盛り上がりを見せていて、どうやらあそこに書き込めばお気に入りのダンサーは簡単に特定できそうです。みなさん好きなように楽しめていいですね。日本人ダンサーの活躍も素晴らしい〜!
来年もやってくれるのかなー。あるといいなあー。
面白かったのはボリショイ。だって、世界に向けたストリーミングなのに、司会者から、アーティストたちへのインタビューまでほぼ全部ロシア語。わかんないってw さすがロシアだ。ちなみに、ワガノワ・マリインスキー劇場出身の某S先生は「ボリショイって傲慢なんだよなー。背の高い見栄えのする男しか採用しないしな」と悪口言ってました(暴露)
「オレバレエって興味ないの〜。」

ホームレスの動物たちへ、1クリックでフード0.6杯が寄付されるサイトへは
こちらからどうぞ!紫色のボタンを押してくださいね。

ランキングへはほぷちゃんをポチッとな!!


0