2003/12/27  22:28

というわけでジーザス・クライスト・スーパースター(その1)  ミュージカル

わたくしとこのミュージカルとの出会いを思い返せば、今から数えて二十と数年前、都内のとある名画座で映画版(ノーマン・ジュイソン監督)を観た時でございました。(はて、何でこんな口調に…)確か二本立てで、もう一本は「ペーパームーン」でした。あの時は、「2本立てを続けて2回づつ観る」という荒業をやってしまったなあ。それから、近所の「レコード屋」でサントラの「LPレコード」を取り寄せて買い(2週間ぐらいかかった…)、それからは学校から帰ってくると、毎日毎日、繰り返し繰り返し聴いていたっけ。今でも全曲、歌詞全部憶えていると思う。頭脳が柔軟だったころに憶えたことは忘れないのよね。私が多少英語が得意になったのは、八割がたこれのおかげと言ってもいいかもしれない。

なぜそんなに夢中になったのか、当時も今も、満足に説明できる言葉はみつかっていません。音楽の力としか言いようがない。もちろん、この物語の永遠の魅力もあるのだけど…当時のクラスメートに、このミュージカルがきっかけで聖書を読んだって人がいました。(その人は劇団四季版を観たのですが。)しかし、幼い頃からこの物語に馴染んできた私にも、とても新鮮でした。いきなり違う光が当たったみたいな。このミュージカルを作曲した時、アンドリュー・ロイド・ウェーバー21歳。この素晴らしい詞を書いたティム・ライス25歳。…天才って、いるのね。

曲と詞の素晴らしさもさることながら、映画版では、ジーザス役のテッド・ニーリーの声の魅力も大きかった。なんか、人間離れした、他のキャストとは別の次元から聞こえてくるような、神々しい声なんですよ。映画版を観た(聴いた)後では、ニーリーさん以外のジーザスは認められないんじゃないかと、ずっと思っていたのですが…

あー、やっぱり長くなった。次回に続く。



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