2006/1/19  20:55

Mr. & Mrs. スミス ☆☆1/2  映画感想 〜2007年

水曜日は映画に行って〜木曜日に感想を書く〜♪
テュリャテュリャテュリャテュリャテュリャテュリャリャ〜♪

…いや、失礼しました。というわけで(?)、今日は「Mr. & Mrs. スミス」です。

観ながら、「う〜ん、面白いはずなのに、私としても楽しみたいのに、なんかピンと来ない、困った…」と考えていました。
アクションコメディとして、「アクション」の部分はうまくいっているけど、「コメディ」の部分がうまくいっていない。
それは…言いにくいけど、ブラット・ピットとアンジェリーナ・ジョリーにコメディセンスがないから。

いや、「コメディセンスって何?」と聞かれたら、私も具体的に言えないのだけど。
「コメディセンスの欠如」とは、笑うべきところで、0.1秒ぐらい「ん?今の笑っていいのかな?」とためらってしまう、あの何とも言えない「間」かな。

二人が延々と銃撃戦をしている時、「あ〜あ、どうせいくら撃ったって当たらないのは分かってるんだから、早く素手の格闘対決に移ればいいのに…」と思っていたのに、いざ素手の対決に移ってみると…ふと「ドメスティック・バイオレンス」という言葉が頭をよぎってしまった。

いや、そんなもんじゃないのは分かっているのだけどね。でも、よぎっちゃいかんのよ。それをよぎらせないようにするのが、コメディセンスってものなのだ。

問題はブラピだな。アクションの身のこなし、銃の扱い方、カッコいいのだけど、なんかリアル感があるのよね。一匹狼の殺し屋って言うより、警官か軍人みたい。「ありえね〜」とか、「カッコよすぎて笑っちゃう」とかいうところがない。普通なら、リアルなのはいいことだけど、この映画に必要なのは、リアルさよりウソ臭さなのだ。

アンジーの方は、ちょうどいい具合にウソ臭くてグッドなのだけど…ブラピとのケミストリーが悪いせいか、やはりちょっと重ったるい。(オフスクリーンで燃え上がっているほど、オンスクリーンではケミストリーが感じられない、という「ジョーイの法則」がここでも当てはまっていますね。)

では、誰だったらよかったのか?と考えたのですが…ミスターの方は…ジョニー・デップかキアヌー・リーブスでも、ブラピよりはいいと思うけど…ここはやっぱり、マシュー・マコノヒーかオーウェン・ウィルソンで。いや、ずばり、マシュー・マコノヒーで。

ミセスの方は…キャメロン・ディアスでは、二人とも軽くなりすぎか。いっそジェニファー・アニストン?…いや、コメディセンスはあっても、一応「一流の女殺し屋」に見えて、部下をアゴで使うのもキマる人でないと。キャサリン・ゼタ=ジョーンズ…では、アンジーとあんま変わらんし。マコノヒーとの組み合せなら、アンジーのままでもいいか。でも…いっそがらりと変えて、ルーシー・リューはどうかな。そう、ルーシー・リューで決定。(楽しいなあ、キャスティングディレクターごっこは。)

「口八丁手八丁、臨機応変型」のヘラヘラしたMr.マコノヒー・スミスに、「何もかもきっちり計画通りでなきゃイヤ」なMrs.ルーシー・スミスが、「許せないのよ、あんたのそのいい加減な殺しのやり方!」と叫ぶ。

全然違う映画になりそうだし、スキャンダルを味方につけたブラピ&アンジーほどヒットはしないかもしれないけど…楽しい映画になりそうじゃないですか?

キャスティングが売り物の映画のキャスティングをけなしてばかりのような気がする、私(笑)




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