2006/4/5  22:42

2〜3月頃にテレビ(ビデオ・DVD)で観た映画  映画感想 〜2007年

ニュースの天才 ☆☆1/2

一流の雑誌が、まったくの捏造記事を次々に書いた若造にまんまと騙されたという実話の映画化。「なぜ騙されたのか」が知りたくて見たのですが、見てもよくわかりませんでした。やっぱり、某野党と同じで、「本物だったらいいなあ」という強い願望が目を曇らせるのでしょうか。

この若者(ヘイデン・クリステンセン)がなぜ「ダークサイドに落ちる」ことになったのか、その理由もイマイチよく描けていない…と結局、「スター・ウォーズ シスの復讐」と同じ感想になったのでした。

モーターサイクル・ダイアリーズ ☆☆☆☆

若いときに困難な旅をして、自分の一生の使命を発見するってどんな感じだろう。一生涯、誰かの忠実な友であるってどんな感じだろう。

どちらも、たぶん私は一生経験しないことだな〜と思うと…本気で悲しいわけではないけど、ちょっと切なくなったのでした。

恋人までの距離(ディスタンス) ☆☆☆☆

全編、ほとんど会話のみで構成される真っ向勝負のラブストーリー。

最初のうちちょっと、会話が生硬というか、狙いすぎな感じがしたのですが、それはわざと…つまり、「会ったばかりで、ロマンティックな一夜を狙ってちょっと気取っている若い男女」の会話としてはリアルなのでした。

時間が経つにつれ、二人の会話は少しずつ、少しずつ自然になり、恋がだんだん本気になってくると同時に、観ているこちらも二人が結ばれるのかどうか本気で気になってくる−見事な脚本です。余韻を残すラストもいいね。

月末に放送の続編も楽しみです。(しかし、続編を「ビフォア・サンセット」という邦題にするなら、ついでにこれも「ビフォア・サンライズ」に改題してしまえばいいのに。バランス悪いし。)

余談:イーサン・ホークがジュリー・デルピーのことを「ボッティチェリの天使」と呼んでいたので思い出したけど、私が彼女を初めて見た時の印象は「ルネッサンス絵画みたいな顔の人って、現実に存在するんだ!」でした。

キス☆キス☆バン☆バン ☆☆☆ 

「なんでこんな男(ステランさん)が、これほど各方面からモテモテ(いろんな意味で)なんだろう」という気はちょっとしたのですが…とにかくジミー(ベタニーさん)が健気で、ケナゲで…泣けます。「守護天使」って、自分で言うなよ!とはちょっと思ったけど、絵的にあれだけ綺麗なら、背中に大きな鳥の羽根がついているのも想像できるので、許す。ま、本当は皮の羽根(悪魔)の方が似合いそうなんだけど(笑)。タートルネックと革のコートが決まりすぎ。

クリス・ペンのご冥福をお祈りします。【映画の中のババの死が、彼の若すぎる死と重なって切なかったです。そこまで軽いコメディタッチだったのに、急にあんな展開にせんでもいいのになあ。

余談:この間の日記(3/23)で、アカデミー賞の記述について文句をつけたフリーマガジンですが、アメリカの別の映画「キス・キス・バン・バン」(ロバート・ダウニーJr&バル・キルマー)を、この映画の「リメイク」として紹介していました(<大間違い)。おいおい、いくら無料の雑誌だからって、ちょっとは調べろっての。IMDBなら30秒もかからんでしょ。




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