2007/3/2  23:12

ドリームガールズ ☆☆☆1/2  ミュージカル

楽しかった!やっぱりミュージカルというのは、テーマパークとか、ちょい豪華なレストランやリゾートホテルみたいなもので、ショボいところを見せちゃいかんのよ。これでもかってぐらいキラキラでゴージャス!貧乏なシーンでも歌の力でゴージャス!観客がふと現実に戻ってしまう隙を与えないように(<舞台と違って、映画はこれがけっこう難しい)とにかく気を抜かず、衣装も装置も音楽もゴージャスを貫かないと。

ジェニファー・ハドソンは、噂どおり相手かまわず食いまくり(<誤解を呼びそうな表現)。ルックスはいいけど歌唱力では負けてるっていう設定のビヨンセも、実際には負けてないし。(ジェニファーほど熱唱型でないだけ。)エディ・マーフィーも、こんなに歌うまかったのか!とびっくり。

でも、惜しいと思ったのは、序盤、話の焦点がちょっとバラけすぎて、一体誰が主役なんだい?状態が続くこと。あ、ビヨンセかジェニファー・ハドソンか、どっちかに絞れって言っているのじゃないの。むしろ、ビヨンセジェニファー・ハドソンに絞るべきだったと思う。ルックスも性格も対照的な二人の絆、友情、それぞれの恋、亀裂、次第につのるライバル心、決裂…

元の舞台を知らないので何とも言えないのですが、映画としては、もっと男どもをすっぱり脇に回して、女の友情に焦点を絞ってもよかったんじゃないかなー、と。なまじジェイミー・フォックスやエディ・マーフィーなんていうスターを起用したんで、立てないといけなかったのかなあ。(エディはすごく良かったのだけど。)ジェイミー・フォックスなんて、ビリングでは一位だものね〜。彼が主役の話じゃないのだけどね。

ま、ミュージカルの場合、音楽がよくてゴージャスなら、ストーリーなんぞ「良ければそれに越したことはない」程度のもんですから。全般的には、文句なく楽しめました。




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