2007/3/15  20:25

今宵、フィッツジェラルド劇場で ☆☆☆  映画感想 〜2007年

ロバート・アルトマンの遺作です。

普段は、遺作であろうと処女作であろうとあまり頓着しない私ですが、この映画、どうも本人がバリバリに意識して作っているフシがあるのでねえ…

アルトマン好みの「お迎え天使」はバージニア・マドセンだったのね。かつてのボブ・フォッシーの天使は、ジェシカ・ラングでしたが(<「オール・ザット・ジャズ」)。

アルトマンのかつての群像劇のような「鋭さ」「手際の見事さ」はなくて、ギャグもテンポもキャラ描写も、あちこちユルユル。…でもまあこの際、ユルいのもいいかなあ、なんて。うん。

メリル・ストリープとリリー・トムリンが、陽気な追悼ソングを歌いまくります。ケビン・クラインとトミー・リー・ジョーンズにも歌って欲しかったな。

アルトマンの、自分で開いた追悼集会に行ってきた、という感じかな。いろいろ、大したお人でありました。合掌。

「あの人のお葬式の、彼の弔辞は良かったわね。本人に聞かせたかったわ。」「あと数日生きていれば聞けたのにねえ。」



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