2007/5/10  22:33

デッド・ゾーン #1-6「過去を宿す家」〜場所の記憶  海外ドラマ:デッドゾーン

いやその、そんなに毎日ヒマなわけじゃないんですけどね。ヒマな日にまとめて書いたのを小出しにしているだけです。

第5話(12番目の陪審員)とこの第6話には、映画版「シャイニング」へのオマージュ(?)みたいなシーンがあって、ニヤリとさせられました。(でも、スティーブン・キングはキューブリックの映画版「シャイニング」をお気に召さなかったのではなかったっけ…?)

欧米の家というのは、建てたら何百年も住むのが普通で、よくものの喩えで「住んでいた人々の記憶がしみついている」とか言いますが…ジョニーの場合、それは文字通りの意味になってしまうのね。

ジョニーは親から相続したデカい家にひとりで住んでいるのですが、家から生前の両親(特に母親)に関するヴィジョンを見てしまう、という話。精神衛生上、あまり良くなさそうだ。

<以下、原作「デッド・ゾーン」、およびテレビ版第6話の大ネタバレあり>
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2007/5/9  21:26

A&M9巻は明日発売です。  パトリック・オブライアン

GWからの6日連続12時間勤務がようやく終わり、今日は久々のお休みでした。ふぅぅ〜

パトリック・オブライアン「オーブリー&マチュリン」シリーズ第9巻は明日発売です♪

「灼熱の罠、紅海遙かなり」上・下巻 各777円

お忘れなく…と言いつつ、私は本屋に寄っている暇がなさそうなので、Amazonで予約してしまいました。早く届くといいな〜

9巻はお気に入りのひとつです。というかこのあたりは全部お気に入りなんですけどね。オブさん、絶好調モード継続中です。

暗そうな題名とはうらはらに、「笑える」という点ではシリーズ中一番かも。

ジャックもスティーブンも、ああ、こいつらはなんでこんなに可愛いんだ!と思ってしまった巻でした。(まあ、いつもそうなんですが)

日本語で読むのが楽しみです。

そういえば、20巻の感想もいいかげん手をつけないとなあ。一冊だけ残っているというのもキリが悪いし。まあ、そのうち…今年中には。(おいおい)


2007/5/8  22:35

デッド・ゾーン その4(#1-3「小さな声」)  海外ドラマ:デッドゾーン

昨日のつづき。なんか毎日この話ばっかりですみませんねー。

とりあえずこうやって、特にお気に入りのエピソードだけとりあげて一話ずつ語ってゆこうかと思ってます。(もっともこのシリーズの場合、「特にお気に入りのエピソード」の方がそれ以外よりずっと多かったりするのですが。)

第3話「小さな声」は、退院したジョニーが元の職業(高校教師)に社会復帰しようとする話。

テレビ版ジョニーの職業ははっきり「science teacher(理科教師)」となっていますが、原作では専門教科が何かははっきりしていなかったような。後で失読症の高校生を個人教授していたから、国語(英語)かな?

もっとも、テレビ版のこのエピソードではジョニーは代理で歴史の授業をしたり、ホッケーのコーチをしたりしているから、アメリカの高校教師って専門教科しか教えないわけじゃないようですね。それって、相当に幅広い知識を要求されそうですが。

それはともかく、ジョニーが科学(理科)専門の教師だということは、後でいろいろ生きてくる設定になっています。たとえば、第1話のティーザー(タイトル前の部分)を除いた冒頭、ジョニーが校庭の木の上で授業をしているシーンで、彼は「下から見ると木の葉はランダムに茂っているように見えても、こうして上から見ると、一枚一枚が日光を浴びるために必然性のある、完璧な場所を選んでいることがわかる。自然に『偶然そうなった』というものは存在しない。(Nothing in nature is random.)」と言っています。この台詞、後々の彼の運命を考えると意味深長だったりします。

このエピソードの話に戻ると…

<以下、テレビ版第3話「小さな声」までのネタバレを含む>
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2007/5/7  22:36

デッド・ゾーン その3(#1-2「この目に映るもの」)  海外ドラマ:デッドゾーン

昨日のつづき。

第2話でもうひとつ重要なのは、ジョニーとサラの夫であるウォルト・バナーマン保安官が初めて(ヴィジョン以外で)顔を合わせることですね。

ウォルト・バナーマン保安官は、原作の二人のキャラクター、つまり「サラの夫である政治家のウォルト・ヘイズリット」と「(原作で連続殺人が起こる町)キャッスルロックの保安官ジョージ・バナーマン」を一人に合体したキャラです。(ちなみに原作では、サラと夫との間には息子がいるけど、それがジョニーの実の息子だという設定はない。)

<以下、スティーブン・キングの原作「デッド・ゾーン」、映画版、およびテレビ版第2話「この目に映るもの」までのネタバレを含む>
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2007/5/6  22:47

デッド・ゾーン その2(#1-2「この目に映るもの」)  海外ドラマ:デッドゾーン

昨日のつづき。

第1話の終盤と第2話は、原作にある連続女性殺人犯の話を元にしています。しかし、ケーブルとは言えテレビであるせいか、原作にあるキングらしい強烈な「おぞましさ」はだいぶん薄められています。(例えば、テレビ版では被害者に幼い女の子は含まれない。)まあこれは、テレビだからというだけじゃなく、このような強烈さはキングの文章で読む分には良くても、そのまま映像化するとかえって安っぽくなってしまうという理由もあるのでしょう。

その代わり、ここでテレビでは原作にない要素が加わっています。

<以下、スティーブン・キングの原作「デッド・ゾーン」、映画版、およびテレビ版第2話までのネタバレを含む>
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