2007/5/2  22:13

クィーン ☆☆☆☆  映画感想 〜2007年

爽やかな季節になってきましたが、お仕事やら体調やらイマイチ冴えない私…
女王陛下に癒してもらってきました(<間違ってる気も…)

とにかく、女王さまファンになりました。

賢明な民だと信じていた自国民が、あまりに浅はかで理不尽で、感情に流されやすく、気まぐれで残酷なことに呆然とする女王さま。夫と母は頭が古すぎて頼りにならないし、まだ幼い孫は守ってやらなければならないし、息子はホントに自分のことしか考えてないし、侍従や貴族たちも前例のないことにはまるで対処できないし…首相になったばかりのブレアという男だけはいろいろ言ってくるけど、果たしてこの僭越な若造の言う事を聞いていいものかどうか…

結局のところ、君主である彼女がひとりで決断しなければならないことなのでした。

でも最後は、みんな女王さまのことは好き、という展開でよかったです。(チャールズだと、こうはゆかなかったのだろうなあ…)

ブレアが王室廃止論者の奥さんに「あなたがやけに女王をかばうのはマザコンだからなの?」とか言われていましたが、ああいう女性はあの世代の英国上流女性のひとつの典型なのかもしれませんね。冷たいと誤解されても感情を表に出さず、常に威厳を保ち、不平不満を一切口にせずに義務を果たす背筋の伸びた女性…

うちの母は英国人でも上流階級でもありませんが(当たり前)、なぜか母のイメージが重なったりして。私もマザコン(?)だからなあ。

あと、女王さまが自分で4WDをガンガン運転したり、フィリップ公に「キャベツちゃん」とか呼ばれているのにびっくり(笑)。畏れ多くもコミック・リリーフ役をふられているクィーン・マザーも可愛かったです。

ほんとにいいなあ、こういう映画が作れる国って…




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