2007/9/7  23:35


アメリカでは今日からですね。評判は上々のようです。

インタビュー画像もあります

http://www.rottentomatoes.com/m/310_to_yuma/

日本でも早く観られるといいなあ。

2007/9/6  23:03

「シッコ」の感想に  映画・俳優一般

書きそこねたのですが、もうひとつ、この映画を見て腑に落ちたことがありました。

それは、私のメールアドレスに、「Cheap Medication(安い医薬品)」がどうしたの「Canadian Pharmacy(カナダの薬局)」がこうしたのというスパムが毎日毎日山のように届く理由です。困っているアメリカの人に向けたメールだったのね。…アドレス末尾の「jp」を見ろ!私は日本在住の日本人なんですけど。(スパムの8割方は、「…そんなこと言われたって私は女なんですけど」と言いたいものなんですけど。)

理由が納得できたからと言っても、うざいことには変わらず。これもアメリカの保険会社のせいだったのか。むむう。



2007/9/4  22:09

デッド・ゾーン #4-3「ダブル・ヴィジョン」〜超能力ユニット?  海外ドラマ:デッドゾーン

先日亡くなったこの番組のプロデューサー、マイケル・ピラーが書いた「脚本家へのガイド」には、今までにも何度か触れましたが、第2〜第4シーズンの"Writer's Guide"の中に、「避けてほしいもの」として次の7つが挙げられていました。

(a) 幽霊
(b) 悪魔祓い
(c) ウォルトが死ぬ(殺される)ヴィジョン
(e) 文字通りの天使/悪魔の話
(f) 魔法
(g) 超能力者同士の対決(ジョニーはユニークな存在にしておきたい)
(h) 単純な「今週の犯罪/連続殺人鬼」の話

(dが抜けているのは、最初に入れていたものをあとで取り消したのでしょうね。)

このうち(a)(b)(e)(f)はSFとしての「世界観」の問題、(g)(h)はありがちなパターンを避けるため、と納得なのですが、(c)だけはなんか、他のとは違っていませんか?この「禁止項目」がここに入っていた意味が、とっても気になる私です。

まあ、それはともかく…ここで問題になるのは(g)です。実は今まで、ジョニー以外の超能力者が出てきたことは4回ありました。(「シャーマン」、「ハント」のシルヴィアたち、クリストファー・ウェイ、「アイトラップ」のギブソン)

いずれも敵ではないので、「超能力者同士の対決」というのにはあてはまらないのですけど、「ジョニーをユニークな存在に…」というルールにはちょっとひっかかっていますよね。でも、「シャーマン」とクリストファー・ウェイは存在する「時間」が違う、「アイトラップ」のギブソンは超能力の種類が違う、「ハント」の連中は基地の中だけの付き合いと、ジョニーとカブってしまわないように工夫はなされています。

このエピソードで登場するアレックス・シンクレアは、女性サイキックとしては三人目。彼女の超能力はジョニーのものとは微妙に違うようですが、「ヴィジョン」を見るという点では同じで、能力の性質的にもレベル的にも、ジョニーとカブる危険性は大きいタイプ。それをあえて登場させたのは、ジョニーのlove interest(恋人候補)として超能力者を登場させたかったからでしょうか。

<以下第4シーズン3話ネタバレ>
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2007/9/3  22:16

シッコ ☆☆☆☆  映画感想 〜2007年

マイケル・ムーアの映画の感想が書きにくいのはたぶん、映画自身が十分に言いたいことを言い尽くしているので、他に付け加えることがないからだろう。とにかく、見て下さい、としか言えない。

しかしまあ、それだけではなんなので、感想をひとことで言えば…「話には聞いていたけど、これほどヒドイとは。

ちょっと、マイケル・ムーア自身もそう思っているんじゃないか、という気もしました。「アメリカの医療制度のヒドさ」をテーマに映画を撮ろうとしたけれど、調べてみたら思った以上にヒドかった、と。いつもの鋭い皮肉や毒っ気が影を潜めているように見えるのも、そのせいかもしれない。

病人をわざわざキューバに連れて行ったのも、はじめは「あんたらが常々ヒドイ国だと言っているキューバの方が、医療に関してはマシじゃないか」という、ムーア一流の強烈な皮肉のつもりだったのでは。ところが、行ってみたら本当にキューバの方がずっとずっと良くて、患者が「こんなにちゃんと診察してもらったのは初めてだ、ありがとう」と涙を流す事態になり、皮肉や毒を通り越して大マジになってしまった。あれ、ムーア自身もちょっと予想外だったのかも。

この映画を見て非常に強く感じたのは、医療の問題というのは、世の中の全てのことの基盤になっているということだ。人間、何をするにしても、健康な体あってこそだものね。

そのせいかもしれないけど…この映画を見て、今までに見てきたアメリカ映画・ドラマの中のもろもろの事が、改めて実感として納得できたりしました。

「インサイダー」で、喘息の娘がいるワイガンド博士が、タバコ会社からの医療費支給を打ち切られるのを怖れて会社を告発するのをためらっていたこととか。「恋愛小説家」で、リッチな売れっ子画家だったグレッグ・キニアが、強盗に襲われて入院したとたんに破産して、人生すべてガタガタになってしまったこととか。

テレビの「ER」で、「緊急」救命室のはずなのに、どう見ても慢性疾患の人々がいつも待合室でうろうろしている理由とか。「デッド・ゾーン」第4シーズンの「ダブル・ヴィジョン」で、息子が脳死状態になってしまった父親が、保険会社の担当者と医者を狙撃しようとした訳とか。それから、「MR.インクレディブル」で、ミスター・インクレディブルことボブ・パーの「転職後」の職業が保険会社の審査員であった意味とか。

切実に保険金を必要としている人…それも、イザという時には保険金がおりると信じてせっせと掛け金を払ってきた人々に、いろいろ理由をつけて「あんたにはわが社の金はやらねえよ」と突っぱねる仕事。スーパーヒーローとしての活動を禁止されたボブが、嫌々やらされている仕事がこれだったのは、これがヒーローとして人を助けることとは対極にある仕事だからなのかも。困っている人を見捨てれば見捨てるほど、「コストを削減した有能な社員」として評価されるなんて…世の中に、こんなみじめな仕事はない。

最初の方に出てきた元保険会社の相談員の女性が、かつて突っぱねた人々を思い出しながらはらはらと涙を流しているのを見て、思わずもらい泣きしてしまいました。ええもちろん、彼女よりも突っぱねられた病人のために泣くべきなんですけど…なんか、彼女の痛みもわかっちゃって。

マイケル・ムーアはこの映画の中で、「国民皆保険は『社会主義的』だと言うが、米国だって『社会主義的』制度は持っている。消防署は火事が出れば無料で火を消すじゃないか。」と言っているけど…「自立自助」がモットーのアメリカでも消防車はタダなのは、「この家の人は料金が払えないから」と言って火事を放っておいたりしたら、火が燃え広がって、町中が大変なことになるからだろう。

でも本当は、病気や貧困ってのも火事とおんなじで、他人の事だと思って放っておいていると、どんどん延焼して社会全体に被害が広がるんじゃないか…と思った。

日本にとっては、これは「対岸の火事」ではなくて「他山の石」とすべき事例なのでしょうね。

もうひとつ、忘れないうちに…字幕で、金額の話が出るたびに日本円に換算した数字を併記しているのはグッドジョブ!でした。「ひええ、XXXドル(XX円)もかかるのか!」「いいなあ、XXポンド(XX円)しかかからないのね!」というのがカンジンな映画なのだから、高さ・安さの感覚がぱっと分かった方がいいものね。日本に住んでいる身には、「アメリカでは100ドルもする薬が、ここでは5セントなんて…」より、「アメリカでは12000円もする薬が、ここでは6円なんて、なぜなの、馬鹿にしてるわ!」と言って流す涙の方が、よりダイレクトに心に響くのだ。

2007/9/2  22:00

こんなこと生まれて初めて  ラッセル・クロウ&ポール・ベタニー

昨日は病院の予約があって8:50には家を出なければならなかったのですが、朝起きてみたらぎりぎりで、大急ぎで服を着て朝食をかきこんで出かけて、電車を乗り継いで病院の最寄り駅に辿り着いたところでふとホームの時計を見たら…

8:45

起きた瞬間からずっと、時間をまるまる一時間勘違いしていた(つまり起きたとき7:30だった)ことに、そこまで気づかなかったのでした。

逆ならともかく、勘違いしたまま「早く」着いてしまったことなんて初めてです。うーん、夏ボケかしら…

それはともかく、2度目の「プロヴァンスの贈りもの」を見てきました。今回は恵比寿ガーデンシネマで。1回目はショッピングセンターの中にあるシネコンだったので、今回の映画館の方がなんとなく映画に合っていたかも…

改めて、とてもよく出来た楽しい映画だと思いました。アメリカで受けなかった理由がわからないわ。

ファニーとのデートのシーンで歌われていた「Boum」という歌、どこかで聴いた…それも、なにかの映画で主題曲として使われていたはず、でもどの映画か思い出せなくて頭にひっかかっていたのですが、IMDBで調べてみたら「トト・ザ・ヒーロー」という映画でした。この映画を見たのは15年前…うーん、ストーリーはうっすら憶えているけど、どんなシーンでこの音楽が使われていたかは思い出せないなあ。




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