2008/1/10  22:50

Once ダブリンの街角から ☆☆☆  映画感想 2008年〜

「ダブリンの街角から」と副題をつけたのはナイスだと思います。アイルランドの話、というだけでとりあえず見に行ってしまう人はけっこういると思いますから。かくいう私もその一人。

ミュージシャンを目指すアイルランドの若者の話ということで、「ザ・コミットメンツ」を思い出しました。音楽のジャンルは違いますけど。「ザ・コミットメンツ」を観た頃は、アイルランド訛りの英語がまるっきり聞き取れなかったものですが、今回はほとんど聞き取れたのがちょっと嬉しかった。こっちの映画の方が訛りがマイルドだったのかもしれないけど。

正直に言うと、はじめの方で主人公がシャウトしている歌が、どうも好きになれない感じで...しかもカメラワークなんかも学生の自主映画みたいで、どうなることかと思っていたのですが...主人公がチェコの女性と出会って、二人でピアノ弾いてデュエットするあたりから、音楽も演出もだんだんいい感じになってきました。

恋人に逃げられてトゲトゲしていた主人公が、女性との出会いによってだんだん前向きになってゆくのが、音楽がいい感じになってくるのとシンクロしているのです。(それでも、観た後まで印象に残るほどパワーのあるメロディがなかったのは残念。好みの問題かもしれませんが。)

「佳作」まではゆかないけど、愛すべき小品、という感じ。



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