2008/2/6  23:06

広い世界の片隅に…(という歌詞がついてましたね)  映画・俳優一般

きょうのレディースデイは…みぞれと寒さに負けてすごすごと家に帰った根性なしです。

一昨日書いたことですけど、世代的にも地理的にも遠いはずの70年代前半アメリカが、なぜ懐かしく感じるか分かりました。考えてみれば、私が映画好きになった最初の頃、中学生〜高校生ぐらいに片っ端から見ていたアメリカ映画の中のアメリカなんですな、アレは。(現実が映画になって、それが日本に来て、さらに私が観るまでに少しタイムギャップがあったので)「アメリカン・ギャングスター」を観て、「うーん、これこそ映画だ!」という気分になったのも、多分それもある。

あと…「ゴッドファーザー」ほど「重厚」な感じがしない、という意見も聞くのですが、思うにそれって、音楽のせいが、相当大きいんじゃないかなあ。

前に、「マイケル・コルレオーネって、冷静に考えてみればちっとも同情したり共感したりするような人間じゃないのに、つい感情移入してしまうのは、あの哀愁あふれる音楽に騙されているからだ」とか、半分冗談で言っていたのを思い出しました。

別に「アメリカン・ギャングスター」の音楽が悪いと言っているわけじゃないのですが。やっぱり、ニーノ・ロータは偉大、ということで。

2008/2/4  23:21

アメリカン・ギャングスター(つづき)  ラッセル・クロウ&ポール・ベタニー

また、この映画で感じたのは、1968年〜1974年という時代を、すごく「濃く」描いているな、ということでした。当時、遠く離れた日本で幼い子供をやっていた私でさえそう思うのだから、この時代のアメリカを生きてた人たちには、またレベルの違う実感があるのだろうな、とか想像してます。

昨日「ゴッドファーザー」の話を出しましたが、考えてみれば「ゴッドファーザー」は1972年公開。この映画の登場人物たちも観ていたかもしれないね、とか思うと面白いです。

以下ちょいネタバレ
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2008/2/3  21:29

アメリカン・ギャングスター ☆☆☆☆1/2  ラッセル・クロウ&ポール・ベタニー

新聞で読んだこの映画の批評に、「娯楽映画としてはよく出来ているものの、『ゴッドファーザー』のような重厚な運命劇を期待していると肩透かし」みたいなことが書いてあって、私は「もう、また意味のないこと書いてるなあ」と反発を感じたのですが…考えてみればそれ、ひとつ当っていますね。つまりこれは「運命劇」じゃない、ということ。

フランク(デンゼル演じる麻薬王)も、リッチー(ラッセル演じる刑事)も、運命に流されているわけじゃない。生まれ育った環境も血のしがらみも関係なく、自分の道を、冷静な頭でよく考えて選んだ道を貫いているのだ。そして、ぐちゃぐちゃ言い訳はしない。(まわりの言い訳も聞かない。)私にはそこが、爽快に思えました。

以下ネタバレ気味
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2008/2/2  19:55


朝、出がけに眼鏡を落として割ってしまうというアクシデントにもめげず、見てきましたよ「アメリカン・ギャングスター」。いや素晴らしい。面白い。実によかったです。

ラッセル・クロウは、もちろん俳優として好きなわけですが、嬉しいのはその上に、彼とは「映画の趣味が合う」ことですね。

過去には、俳優としては好きなのに、残念なことに映画の趣味が合わない(つまり、私が見たいと思えない映画にばかり出る)ためにファンになりそこねた、ということもあったわけで…まあ何本かは「純粋にXXを見るため」で映画館に足を運んだりするのですが、やっぱりそれって、なんか面倒になってくるんですよね。

嬉しいことにラッセルにはそれがない。彼の映画は何度もリピートすることが多いのですが、それは彼の演技を見るためだけじゃなく、映画全体が面白いから…というか、同じ映画で両方の目的を果たせてしまうところがお得なのです。

2008/2/1  0:39


たいへん長らくお待たされしましたが、いよいよ、というか、ようやくというか、今日「アメリカン・ギャングスター」公開ですね。タイミングよく映画の日だし、観てきますよ〜!

以上。



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