2008/9/13  21:06

オブライアンページ更新のお知らせ(20巻3章2)  パトリック・オブライアン

左のリンク集「マスター・アンド・コマンダー…」からどうぞ。

2003年ロンドン「マスター・アンド・コマンダー」旅行・秘蔵写真シリーズ(その2)

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「マスター・アンド・コマンダー」を観た映画館「レスター・スクウェア・オデオン」(その2)

2008/9/11  21:01

9/11 Again (その1)  ジョン・スチュワート

ぼくがなぜ悲しんでいるか、でもなぜ絶望していないか…

〜2001年9月20日、ジョン・スチュワート


この話は、実はちょっと前から、書こうかどうしようか迷っていたのですけど…

どうして迷っていたかというと、この話をすると、どうしても私のいろんな感情がもろに出てしまうみたいで、ちょっと照れくさいのがひとつ。あと、話の展開上途中でどうしてもすっごく不愉快な話を書かなくてはならなくて、それが気が進まないのがひとつ。

でも、ちょうど時期も来てしまったことでもあるし(?)、この際書いてしまうかと思います。

胸の痛むところがあったり、笑えるところもあれば、胸が文字通りムカつくほど不愉快なところ、すっきり爽快なところ、考えさせられるところもあり…なんか映画の感想みたいですね(笑)。

今の世界の、他のいろんなことがそうであるように…事の起こりは2001年9月11日、ワールド・トレード・センターが崩壊したテロ攻撃。

9月11日以来、他の(ニュース以外の)いろんな番組と同じく、「The Daily Show with Jon Stewart」もしばらく放送休止になっていました。9日後の9月20日に再開したのですが、ジョンは再開初日の番組を、9分間のスピーチで始めました。

The Daily Show With Jon StewartMon - Thurs 11p / 10c
September 11, 2001
www.thedailyshow.com
Daily Show
Full Episodes
Political HumorHealth Care Crisis


The Daily Show with Jon Stewart 2001/9/20

全文訳は3/7のエントリーを参照

私自身はこのスピーチをついこの間、今年の3月のはじめ頃に聞いたばかりのなのですが…

もうとにかく、誰かを画面に手を突っ込んハグしたい衝動にかられたのなんか、これが生まれて初めてでしたよ(笑)。

以下は私の勝手な想像ですが…ジョンはこのスピーチで、これほど感情を表に出す気はなかったのだと思います。

このスピーチって、べつにアドリブで喋っているわけじゃない。テレプロンプターを使っているかどうかまでは分からないけれど、明らかにあらかじめ全部書いて、暗記しているスピーチです。だから、最後まで冷静に言えると思っていたんじゃないかと思います。

それなのに、途中で言葉につまってしまったのは…観客が泣いているのが見えたからだと思うんですよね。

9月11日からたった9日後のこの日、マンハッタンのスタジオでの収録に足を運ぶことができたのは、ほぼ全員がニューヨーク在住の人々だったでしょうし。いや、6年半も経った後に遠い国でこれを見た私だって、パソコン画面の前で号泣してましたもの。ましてや、9日前にワールド・トレード・センターが崩壊するのを直接目撃したばかりの人々です。

泣いている観客の顔をまったく映さないという品の良さにも感心します。(まあ、The Daily Showは普段からほとんど観客を映さないんですが。)

あ…なんか、感情的な方面のことばかり書きましたが、もちろんスピーチの中身も素晴らしいと思います。というか、もちろんそっちの方が重要。

「どんな馬鹿でも、破壊はできる。」
「ぼくがなぜ嘆いているか、でもなぜ絶望していないか…」
「これはマーティン・ルーサー・キングの夢なのです。」
「わたしたちはもう勝っている。」
「混沌は自らを支え続けることはできない…」


9・11後、アメリカのみんながこういう気持に共感していたら…その後、こういうことにはならなかったのになあ、と思います。

…でもどうやら、まったく違う感じ方をする人もいるみたいで。

つまり、この話は前にも一度書いたのに、なぜまた持ち出したかというと…今回の話には、続きがあるのでした。

つづく。

(あー、次回の話は書きたくないなあ。でも、それを書かないと話が続かないからなあ。続きはたぶん数日中に。)
タグ: Jon The 9/11

2008/9/9  23:09

クレージーな人々、ビジーな人々  日常雑記

永遠の暇人を自認していた私としては、珍しく忙しくてへばっています。

で、先日、ジョン・スチュワートがスタンドアップのライブで言っていたという言葉を思い出したのでした。「世の中は保守派とリベラル派とか、右と左とかで分かれているんじゃなくて、クレージーな人たちとビジーな(忙しい)人たちに分かれている」という言葉。

つまり、政治とか社会とかに対してまっとうな考えを持っている普通の人というのは、日々の生活に忙しくて、市民としてあまり熱心に政治活動にかかわったりはできないことが多い。それで、クレージーな暇人たちの声ばかりが大きくなってゆく、という…

スタンダップのライブは映像がネットに出るわけじゃないので、これはライブに行った人からのまた聞きで、このとおりのニュアンスかどうかは分からないんですけどね。それに、これをファン掲示板に投稿していた人は「私が書くと面白くないけど、ジョンが言ったときはすごく笑えたのよ」と書いていたから、もっとちゃんとジョークになっていたんでしょう。でもまあ、主旨はそんな感じ。

で、思ったのは、アメリカの事情とは違うかもしれないけど、クレージーの方はともかく、忙しいってことじゃ日本もそんなもんかなあ、ということ。ジョンは、まともな人々は「仕事とか家族とか友達とか」のことで忙しい、と言っていたそうですが、日本だと純粋に仕事で忙しい、と言う感じだけど。

この間ちょっと書いた「狂気の沙汰」みたいな働き方をしているIT企業のひとなんか、文字通りニュースをチェックするヒマもなくて、福田首相が辞意表明した次の日に会社のひとに「福田さんが辞めたね」と言われて、「どこの部署の福田さん?」と聞き返してしまったということです。いやマジで。

本当は一番、政治に関心と知識を持って、意見を聞いてもらうべき人々が、その意見を形成するヒマさえない…というのが現状かと。
タグ: Jon Stewart 雑感 社会

2008/9/7  17:23

先週のThe Daily Show with Jon Stewart(共和党大会編)  ジョン・スチュワート

先週のThe Daily Showの共和党大会のカバーは、「ここ数年で最高」、「いつも面白いけど、今週の彼は燃えてる!」と絶賛の嵐でした。

民主党大会でも、一部の不満なヒラリー支持者の子供っぽいふるまいや、演出過剰のお祭り騒ぎをおちょくってはいましたが…

共和党大会の、偽善また偽善、矛盾また矛盾(8年間政権の座にいた党が「変革」に「変革」で対抗?)の筋の通らないスピーチの数々の方が、やはり風刺のターゲットとしては格段に優れているようです。

デイリーショーが面白くなるのは嬉しいけど、これっていいことなのか…??

まあ、ジョン・スチュワートはどっちかというと民主党支持の人だと思いますけど…彼は別に、筋金入りのオバマ支持派ってわけじゃありません。

そりゃ、ブッシュ政権はもちろん大嫌いで、その終焉を「コメディアンとしても、ひとりの人間としても、一市民としても、一哺乳類としても」待ち焦がれている、と言っていましたが…でも、ジョン・マケイン上院議員については、「好きだし、尊敬している」と何度も語ってました。

それは彼の、党の方針に反することでも正しいことは直言するという「一匹狼」ぶりが理由でしたが、あと、ジョンには意外と単純でセンチメンタルなところもあるので、ベトナム戦争で捕虜になって、捕虜収容所で虐待を受けながら5年間もサバイバルしたってことを、単純に尊敬してしまっていたのかもしれない。その気持ちはわかるけどね。

それがちょっと表れていたと思ったのが、2004年のアブ・グレイブの拷問スキャンダルの時のセグメントです。

いろいろ責任逃れをするブッシュ政権の人々とは違って、マケインさんは「責任を明らかにすべき、捕虜を赤十字の目から隠すべきではない」とはっきり発言していました。この件で、「このような写真が流出しマスコミが騒ぐことはテロリストの思う壺だ」と、めちゃくちゃな発言をしているビル・オライリー(1※)と議論しています。



The Daily Show with Jon Stewart 2005/8/4
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2008/9/6  19:49

オブライアンページ更新のお知らせ(20巻3章1)  パトリック・オブライアン

サー・ジョセフとミセス・ブロードとサラ&エミリーは、これが最後の登場です。

左のリンク集「マスター・アンド・コマンダー…」からどうぞ。

2003年ロンドン「マスター・アンド・コマンダー」旅行・秘蔵写真シリーズ。

というか、デキが悪いんで今まで出していなかった写真を、更新のたびに1枚づつ出して行こうかと思って。

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「マスター・アンド・コマンダー」を見たロンドンの映画館、レスター・スクェア・オデオン。



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