2009/4/19  19:53

New York 断片的な旅行記〜Mystic Seaport(その1)  日常雑記

この話も忘れないうちに書いておかなきゃ。帆船好きの方々、お待たせしました。(って、別に誰も待ってないと思いますが)

ミスティック・シーポート(Mystic Seaport)は、ニューヨークから電車で2時間半のところにあるコネティカット州ミスティックという町にある、19世紀の捕鯨船や漁船を保存してある、テーマパークというか野外博物館です。

http://www.mysticseaport.org/

私はこのサイトにメールくださった方からの情報でここのことを知り、行ってみたいと思ったのでした。19世紀の捕鯨船といえば、パトリック・オブライアンの「オーブリー・マチュリン」シリーズにもよく出てきますし、「マスター・アンド・コマンダー」の映画でもサプライズ号が偽装してましたものね。

ニューヨークはペンシルヴァニア駅からアムトラックに乗って行きました。とにかく、ミスティックに止まる電車が1日に数本しかないので、よく調べてゆく必要があります。というと、日本の感覚だと「どんなど田舎や」と思ってしまうでしょうが、まあ普通は車で行くんだと思います。アメリカでも車の運転をなさる方なら、レンタカー借りて行った方が便利だと思います、多分。

まあ、田舎は田舎なんですけどね。

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ミスティックの駅舎

駅から歩いて15分ぐらいです。途中は普通の住宅街ですが、ところどころにInn(民宿)とかもありました。たぶん夏の週末には、ニューヨークやボストンから一泊旅行に来る人も多いのでしょうね。

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私が行ったのは4月にしてはやたらに寒い木曜日。しかも小雨模様で客は少なかった…でもおかげで、スタッフの人にじっくり解説してもらえました。

入場してまず向ったのが、19世紀の捕鯨船「チャールズ・W・モーガン号」を実際に修復しているShipyard(工廠)。

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Henry B. duPont Preservation Shipyard

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Charles W. Morgan号、1841年建造の捕鯨船(復元修復中)

つづきます。

2009/4/18  23:30

消されたヘッドライン(State of Play)  ラッセル・クロウ&ポール・ベタニー

日付詐称で失礼します。

アメリカでは金曜(4/17)公開、評判は上々のようです。

http://www.rottentomatoes.com/m/1193230-state_of_play/

木曜(4/16)のデイリーショーに共演のベン・アフレックがプロモーションで出てました。

The Daily Show With Jon StewartM - Th 11p / 10c
Ben Affleck
thedailyshow.com
Daily Show
Full Episodes
Economic CrisisPolitical Humor


The Daily Show 2009/4/16

「Kiss him!」...ははは。

話の内容は、ラッセル・クロウとの共演について、"Talking and Teabagging"について、ボストン・レッドソックス(ベンの贔屓チーム)とNYメッツ(ジョンの贔屓チーム)について...

Teabaggingとは何か?私に聞かないように(笑)

日本公開は5月22日、早い方で、よかった。楽しみです。

2009/4/15  23:27

New York 断片的な旅行記〜Jersey Boys (その3)  ミュージカル

ブロードウェイでは、HIVと癌の対策関係のチャリティへの寄付を集めている時期で、どのミュージカルでも最後に寄付の呼びかけをしていました。

「ジャージー・ボーイズ」では、ボブ・ゴーディオ役のアンドリュー・ラネルズさんが、ショーの最後に総立ちになっている観客を一旦座らせて寄付の呼びかけをするのですが…彼は「ショー同士で集めた寄付金の額を競争しているので、よろしく」と言い、ライバルは「メリー・ポピンズ」だと言いました。

アンドリューさんは、「メリー・ポピンズ…あのビッチ!」と言いました。「ジュリー・アンドリュースでさえないのに!…いやいや、冗談だけどね。すばらしい女優さんだと思うよ…誰だか知らないけど!」

2度目に見た時、彼はライバルは「Hair」だと言っていました。

「Hairが何だ、裸になるから何だってんだ?こっちも裸になろうか?一人5ドルでどうだ?」(観客大喜び)

…結局、「観客の中にお子さんもいるから」とか何とか言って脱いでくれなかったのは残念ですが。

もっと何度も観れば、彼がブロードウェイ中のショーをすべてこき下ろすのを聞けたかもしれません。

2009/4/14  22:19

New York 断片的な旅行記〜Jersey Boys (その2)   ミュージカル

「Jersey Boys」は、「今、生身の人間が目の前で演じている」ということを、すごく感じる舞台でした。

…いやその、どのミュージカルだって演劇だって、舞台なんだから、目の前で生身の人間がやってるのは当たり前なんですけどね。でもどういうわけかコレ、他のミュージカルに比べてそれを強く感じたのです。

それはたぶんこの4人−フランキー・ヴァリ、トミー・デヴィート、ボブ・ゴーディオ、ニック・マッシというキャラクターに共感する度合いが強かったせいなんでしょう。

この4人はナレーターとして話を進める役もやっているので、始終「観客に話しかけて」いて、そのせいで親しみを感じてしまうだけかもしれないんですけどね。その点、ずるい(?)んですが。

私は男同士の絆、友情の話というのは大好きなんですが…でも、その中でもうるさい選り好みがありまして(笑)。まず、主従関係はダメ。軍隊の上官と部下というのもダメ。どっちかがどっちかに忠誠を誓うとか、一方的に従うとか尽くすっていうのはダメで、対等の関係じゃないと嫌なんです。あまりに理不尽なべったりした関係もダメ。

この話でいうと、フランキーとトミーの関係はまあ、理不尽べったりと言えないこともないんですが…でもそこで、ちょっと醒めていてビジネスライクな天才ボブと、マイペースでちょっと天然ボケ(?)なニックがいることが効いているんですよ。この4人のバランスが絶妙というか…

たぶんこの4人は、自分たちが「対等」だとは考えてないと思うのですけどね。むしろ、それぞれが勝手に「他の3人の面倒を見るのは自分」だと思っているフシがあって。それはある意味エゴだし、その思いはズレてすれ違って、後の確執の元にもなってくるんですが…

<以下ネタバレ>
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2009/4/12  22:23

New York 断片的な旅行記〜Jersey Boys (その1)  ミュージカル

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今回観たミュージカルは6本。こうやってPLAYBILLを並べると、いちいち何を観たか書かなくてもわかるから便利ですね(笑)。Jersey Boysだけ2冊あるのは2回観たからです。

日本からあらかじめチケットを買って行ったのはJersey Boysだけで、あとはTKTSに割引チケットが出ているのを買って観たのですが、みんな楽しめました。(うち2本は、まあそこそこに…ですが。)でも、やっぱりJersey Boysがダントツでしたね。

ミュージカルの良さというのは、説明するのが難しい…どうしてこれが特別なのか。「音楽がいい」と言っても、音楽は他のミュージカルもみんな良いわけだし。「ストーリーが…」と言っても、正直、他に比べてなぜこのストーリーが「良い」のか、説明できない。むしろ、音楽とストーリーが重なり合う、そのぎりぎりの境目の、カラミ方の部分に「特別さ」は宿っているような気がします。

これは60年代のグループ「フォー・シーズンス」の実話に基づいた伝記ミュージカルですが…実のところ、私はフォー・シーズンスをリアルタイムで憶えている世代じゃないし、なんとなく聞き覚えのある曲が多い(日本のカバーとか、今まで観たアメリカ映画で使われていたりとかで)とはいえ、この音楽に特別な思い入れがあったわけじゃありません。

それなのに、見終わった後にはこの音楽が大好きになってしまったのは、元々の曲の良さもさることながら、この舞台の「プレゼンテーションの見事さ」にやられてしまったような気がします。

例えば前半の、「フォー・シーズンス」に名前を変えたばかりの4人組がついに売れ出す部分の「シェリー」「Big Girls don't Cry」「Walk Like a Man」の3連発もそうですが…

<以下ネタバレ気味>
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