2009/5/6  22:40

ルーブル美術館展  読書&アート

休み中ずっとダラダラしているのも何なので、今日は上野の西洋美術館に「ルーブル美術館展」を見に行ってきました。

混んでるだろうと覚悟して行ったのですが、やはり混んでましたね。

今回は17世紀の美術を集めた展覧会で、フェルメール、レンブラント、ルーベンス、ラ・トゥールあたりが目玉で、もちろんそういうのも良かったのですが...(でもフェルメールの「レースを編む女」の前は特にめちゃ混みで、見るのに時間がかかったこと!)

メジャーどころの他に個人的に気に入ったのはルドルフ・バクハイセンという全然知らない画家の「アムステルダム港」という絵。オランダの貿易全盛期の、活気のある港を描いた大きな絵。17世紀の軍艦や、ボートや、遠くに見える船団や...(要するに帆船が描いてあればいいのか。...ちょっとそうかも。)

これのポストカードがあったら買ったのですが、やはりマイナーな絵らしくて、なかった。残念。


2009/5/5  23:22

【映画感想】飛行機で見た映画  映画感想 2008年〜

ほったらかしてた映画感想を続けて。NYへ行く飛行機の中で見た映画。

フロスト×ニクソン ☆☆☆☆

あんたはそればっかりやなー、と言われそうですが...今の私にとって、これを見てジョン・スチュワートを思い出すなという方が無理な話なんです。

宣伝コピーにあった「インタビューという名の決闘」というのを読んでも、「ただのトークショー・ホスト(テレビ司会者)だから」云々、というセリフを聞いても、いちいち思い出すし、いちいちフロストさんをジョンと比べてしまうのでした。

フロストさんはイギリスで政治風刺のTV番組をやっていたこともあって、ジョンの大先輩とも言えるし。

実際、サー・デビッド・フロストがThe Daily Showのゲストで来た時も、ロン・ハワード監督が来た時も、ブッシュに対してコレをやるとしたら君だろう、みたいなことを言ってたし。

The Daily Show With Jon StewartM - Th 11p / 10c
Sir David Frost
thedailyshow.com
Daily Show
Full Episodes
Economic CrisisFirst 100 Days


The Daily Show 2008/11/17 Sir David Frost

The Daily Show 2008/12/4 Ron Haward

フロストさんは後にナイトの称号を得ているのですね。まだバリバリ現役のインタビュアーです。若々しくて、ユーモアのセンスがあって、素敵だなあ。マイケル・シーンの演じた映画のフロストさんも魅力的だけど、実物にはかなわないです。

「スチュワート/ブッシュ」(いや、もっといいのが「スチュワート/チェイニー」)をふと夢見たりしますが...でもまあ、無理でしょうけどね。ニクソンがフロストとのインタビューをOKしたのは、そもそもフロストを「ただのテレビ司会者」とナメていたからで。今のジョンみたいな評判が立ってしまっては、向こうがインタビューを受けることはないだろうから。

あ、映画自体の感想もちょっとは書かないと。

面白かった。

それだけ?はい(笑)。


マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと ☆☆☆

人生は計画通りににはいかないもの、でもそこが面白い...という映画。

わりと面白かったと記憶しておりますが、すでに記憶が薄くなって...(笑)

ジェニファー・アニストンがよかったなあ。彼女はこういう、普通の感じのいい女性を実に魅力的に演じられる人で、それは実はとても貴重なことなんだけど、演技って点ではあんまり評価されないんだよね。まあ、人気はあるから、それでいいのかもしれんけど。

犬好きだけのための映画ってわけじゃないけど、犬を飼ってる人なら余計に楽しめると思います。

2009/5/4  23:31

【映画感想】スラムドッグ$ミリオネア ☆☆☆☆  映画感想 2008年〜

これは2週間ぐらい前に観たのですが、そういえば感想書いてませんでした。

この映画は、主演のデヴ・パテルくんがゲストで来た時にジョン・スチュワートが言ってた「Most depressing feel-good movie」(すごく気が滅入る『元気の出る映画』)という一言が、まさにぴったり言い表していると思いました。見ながら、喜んでいいんだか悲しんでいいんだか、スカっとするべきか落ち込むべきか、よくわからなくなってしまう。いや、そこがいいんですけど。

ストーリーが「ご都合主義」だという意見もよく聞きますが、そうでもないんじゃないかと思います。「ミリオネア」というクイズ番組はあんまり見たことがないけど、知っている限りでは、そもそも番組の構造が、必ずしも博識じゃなくても、幸運に恵まれれば勝ち進むことも(ごくまれには)あるようにしてあるんじゃないかな。だからこそ、一攫千金を夢見る人たちに人気があるのでしょう?

それに、主人公のジャマールは、教育はないけど頭は良いこと、とにかく記憶力が良くて、日々の生活で経験したちょっとしたことをよく憶えている子だということは、わかるようになっているし。

実際の番組のルールに沿った「ミリオネア」の展開と、同時進行する主人公のこれまでの人生とをからませた脚本が抜群にうまくて、引き込まれてしまいました。

とにかく、宗教対立やら社会の矛盾が赤裸々に描かれていても、子供たちをとりまく環境が悲惨また悲惨でも、ゆっくり落ち込んでいるヒマも与えずどんどん前へ前へと引張ってゆくような映画で、観終わった後には意味もなく世界の未来に希望がわいてくるような...不思議なエネルギーに溢れた映画でした。今年観た中では最高かな。

あ、それと、エンドクレジットが最高です。パテルくん可愛い!

2009/5/3  20:46


忙しい忙しいと文句言ってたかと思ったら、連休に入ったら、もう暇をもてあましております。というわけで徒然なるままに動画サイトを漁っていたら、いや知らなかった、4月17日に、ラッセルはデビッド・レターマンの番組に出てたじゃありませんか!NYは出入り禁止じゃなかったのね(笑)。

「消されたヘッドライン」(State of Play)のプロモーションですが、レターマンさんとこに出たゲストはみんなそうなのか、子供の話をしていて、これがカワイイ!

ラッセルによると、上のチャーリーくんは頭が良くて、パパと違ってラグビーとかに興味はあんまりなくて、思索的なタイプらしい。下のテニーくんの方がラグビーとかスポーツが好きでやんちゃなタイプみたい。



Russell Crowe @Late Show w/ David Letterman 2

Russell Crowe @Late Show w/ David Letterman 3

Russell Crowe @Late Show w/ David Letterman 4

チャーリーくんは5歳なのにもう読み書きができて、ひとつ年上の子たちともう学校に行っているんだって。(自慢そうなラッセルがかわいい。)で、傑作なのが...学校の女の先生に、「その服、すてきですね。明日もその服を着てくれますか?」って言ったんだって。先生が「いいえ、明日はこの服は洗濯するのよ」と言ったら、「じゃあ、同じ色を着てくれますか?」...

血は争えないというか(笑)

ラッセルはすっかり体重戻ったみたいで、若返りましたね。すてき。

2009/5/2  21:23

【訂正あり】NY-Boston 断片的な旅行記〜USS Constitution  日常雑記

というわけで、ミスティックからアムトラックで1時間半、ボストンに着いた私。オーブリー&マチュリンの6巻「ボストン沖、決死の脱出行」において、アメリカ軍の捕虜になったジャックとスティーブンがボストンへ連行されるとき乗っていた艦「USSコンスティテューション号」を見に行ったのでした。

コンスティテューション号は修復中で、トップマストを外したこの姿でしたが…

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内部の見学ガイドツアーはちゃんとやっていました。

入場の時のセキュリティチェックがわりと厳しかった。それもそのはずで、うっかり考えていなかったけど、民間博物館のミスティックと違って、コンスティテューション号は今でもれっきとした海軍施設なんですよね、考えてみれば。

ツアーガイドをやっているのも、現役の海軍兵士さんたちです。

最初に、コンスティテューション号は「現役で海に浮いている(afloat)軍艦としては世界最古」という話があって、「あれ、英国のHMSヴィクトリー号の方が古かったんじゃないかな…?」と思ったのですが、ヴィクトリー号は現在ドライ・ドックに上げて修復中だから数に入らなくて、「浮いている(afloat)」軍艦としてはこっちが最古なんだそうです。ちょっと対抗意識はいってる(笑)?

ちなみにUSSコンスティテューションは1797年、ヴィクトリー号は1765年就航です。

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4人ぐらいの若い水兵さんが交代でガイドしてくれるのですが、1812年の米英戦争でのこの艦の活躍を語ったこの人の解説は、とりわけ情熱的で愛国的でした。(情熱的すぎてちょっと引いたかも…笑)

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ガンデッキ

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水兵たちが寝るところ。軍艦なのでハンモック

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こっちも修復中でしたが、たぶんガンルーム(士官次室)。ジャックとスティーブンが足を踏み入れたとしたら、こっちの方かな。ジャックは怪我していたから、ほとんどシックベイにいたと思うけど…(あ、当然のことながら、「そもそもフィクションだから」という突っ込みは禁止ね。)

当然、200年間修復を重ねてきているわけで…客の一人から「オリジナルの素材で残っているのはどのぐらい?」という質問があったのですが、15%ぐらいだそうです。

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艦尾

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艦首

やっぱり軍艦、同じ修復中の帆船でも、捕鯨船ののんびりした雰囲気とはずいぶん違って、どことなく緊張感が漂っていたような。海軍施設であるせいかもしれませんけど。

ミスティックのチャールズ・W・モーガン号と比べて思ったのですが、コンスティテューション号は「重量級フリゲート艦」で、とっても強い軍艦だったのですけど、実際に見てみると意外と小さいのですよね。モーガン号の方がずっとデカい。あのサイズで軍艦だとしたら、相当に手強い戦列艦レベルになるはずです。でも、捕鯨船は武装していなかった。

「マスター・アンド・コマンダー」の映画でサプライズ号が捕鯨船に偽装したり、また逆に、小説の方でよく出てくるように、商船が砲門をペンキで描いたりして軍艦に偽装したりする重要性が、なんとなく実感として分かったような気がします。

というわけで、私の「日帰り強行軍帆船の旅」の旅行記はこれでおしまいです(笑)。

【以下訂正】
メールで教えていただいたのですが、実際にはUSSコンスティテューション号は全長204フィート、チャールズ・W・モーガン号は133フィートで、コンスティテューション号のほうがずっと大きいそうです。モーガン号は引き上げられていて船底まで見えていたのと、砲がないために内部のスペースに余裕があったので、大きく見えちゃったのですね。失礼しました。

モーガン号は実際には、サプライズ号と同じぐらいの大きさとか。とすると、「軍艦なら200人は乗せていた」というのも大げさかもしれません。150人ぐらいでしょうか。

Cornicheさん、ありがとうございました!



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