2004/11/23  23:11

ボーン・アイデンティティ☆☆☆  映画感想 〜2007年

レンタルDVDで「ボーン・アイデンティティ」を観ました。面白かったです。

ラドラムの原作「暗殺者」を読んだのはずいぶん昔のことで、記憶は定かでないのですが、もっと派手にバイオレンスだったような気がする。映画はキレイにまとめているけど、正攻法のアクションという感じ。派手派手のバイオレンスアクション映画は多いので、今はこっちの方が新鮮かもしれない。

でも、やっぱり最高なのは「尻にマイクロフィルムを埋められた記憶喪失の男が海から助けられる」「なぜか、明らかにシロウトとは思えない技術をいろいろ持っている」「で、彼は『僕はなぜこんなことやあんなことができるんだろう?』と悩む」という原作の美味しすぎる設定なのですが。

「ボーンにマット・デイモン?イメージ違うなあ」と思っていたのですが、この映画の主人公には合っていました。

以下ネタバレ(原作読んだのは相当前なので、勘違いしている可能性はあり。)
原作と映画で主人公の「正体」の設定が違うのは、時代の流れを感じました。「政府の諜報機関」に対する人々のイメージが落ちて、「フリーランスの暗殺者」は悪者だけど「それを殺そうとしているCIAのエージェント」は善玉だとは、もう誰も思ってくれない。だから「自分の正体が前者かと思ったけど後者でよかった〜」というのは話として成立しないのかな。むしろ「悔い改めた悪人」の方がいい人に思えるのかも。

でも、サスペンスという観点から見たら、ヒロインがマジで危ない目に遭うシーンが皆無なのはマイナスかも。原作どおり、はじめの方でヒロインが命を救われるところがあった方が、行動を共にする必然性があると思うのですが…


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>海風さん
たまたま、ちょっとやる気が失せていたところだったので、メッセージはたいへんありがたかったです。「シンデレラ・マン」待ち遠しいですね。日本公開はいつになることやら。「M&C」続編も、気長に希望を捨てずに待ちたいと思います。「M&C」原書はおすすめですよ。




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