2009/1/23  0:22

2008年ベストテン 次点〜8位  映画ランキング

恒例、2008年個人的ベストテン。

一応、2008年日本公開のものを対象にしています。いつものように、映画の評価っていうより個人的好き度合いのベストです。

映画そのものについては観た後に一応感想を書いているので、今回はどうでもいいトリビアみたいなものを。

次点 トロピック.サンダー 史上最低の作戦(感想:2008年12月8日のエントリー)

ロバート・ダウニー・ジュニア、アカデミー賞助演男優賞ノミネートおめでとう!(ま、受賞はヒース.レジャーにもってかれると思うけどね。)

彼が演じた「アカデミー賞を5回受賞しているハリウッド一の演技派俳優」が、オーストラリア出身だとか暴れん坊だとか女優と噂になったことがあるとか、細かいとこでラッセル・クロウをモデルにしているのがちょっと嬉しかった。だって、それってつまり、ラッセルが演技派俳優として「一番」だと見なされているということでしょ?

10位 ダークナイト/アイアンマン(感想:2008年8月14日/2008年10月12日のエントリー)

どっちにしようか迷ったのですよね。映画としての完成度は「ダークナイト」の方が高いけど、キャラは「アイアンマン」の方が好きだし…でもまあ考えてみりゃ、別に迷うこともないか…ってことで両方。

バットマンの執事はマイケル.ケイン、アイアンマンの執事はポール・ベタニーだったわけですが、ポールの方は姿が出ない上に声もだいぶん変えてあったのが残念。

アメリカ人は「執事」というものに対して妙なファンタジーを持っていると思う…日本人ほどじゃないけど(笑)。英国の、本当に執事がいるような階級の人はどう思っているんでしょうね。

9位 つぐない(感想:2008年5月1日のエントリー)

去年のアカデミー賞のとき、ジョン.スチュワートがこの映画について、「ヨーム・キップール(Yom Kippur)のセクシーさを表現した史上初の映画…(今の笑い声で、ユダヤ人がどこに座っているかわかるね)」と言っていたのは、たぶん授賞式の中で一番分かりにくいジョークだったと思います(私もその時は分からなかった)。

この映画の原題は「The Atonement」(贖罪)。ユダヤ教の祭日「ヨーム・キップール(Yom Kippur)」は別名を「Day of Atonement(贖罪の日)」と言って、その一年間の罪を反省する日なのです。

キリスト教の場合、それにあたるのが四旬節(復活祭までの約40日)で、ユダヤ教徒は一日で済むからお得、とジョンは言っていましたけどね(笑)。

映画自体とはまったく関係ない豆知識でした。(Cワードの話をするよりはマシか。)

8位 フィクサー(感想:2008年5月4日のエントリー)

ティルダ・スウィントンは「ナルニア国物語」で魔女を演じていますが、この映画の彼女の方がずっと怖かった。

考えてみれば、この映画のティルダと「ワールド・オブ・ライズ」のラッセル(エド・ホフマン)は、「自分の仕事の目的を達成するためには死人が出るのはしょうがない」というところでは同じなんですね。なのに、彼女の場合は「これはアカン、狂気への一線をあまりにカジュアルに踏み越えている」と思ったのに、ホフマンの場合はある程度納得できたのはなぜだろう。

彼女は化学会社の法務部長なのに対してホフマンはCIA、彼女の仕事の目的が会社の損失を防ぐことなのに対してホフマンはテロを防ぐこと、という違いはあるのだけど…どうも、そういうことだけじゃないような気がする。

なんかね、同じ「業務の一部」でも、ホフマンは自分が見捨てた人が死ぬってことの意味をよくわかった上でやっているのに対して(まあ、それでもモラル的にOKってわけじゃないけど)、ティルダの法務部長は、人を殺すってことの意味をよく考えもせず、ただデータベースから名前を削除するみたいに、「この人を放っておくと会社が裁判に負ける」→「じゃ、殺してもらおう」となっているような感じで…そういうところが、なんだかぞわっとしたのでした。

7位からは次回。



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