2007/12/14  10:24

ぽた的思考(5)  ハリー・ポッター

昨日はパソコン立ち上げたところで寒さのあまりベッドにもぐりこんだらそのまま寝てしまったので、今年の流行に乗って日付偽装(笑)で…

12日の続き。

仲間意識が強くて勝負にこだわるグリフィンドールはチームスポーツに向いていそうですが…スポーツ選手ってのは、性格だけ向いててもしょうがないからなあ。「勇敢」という素質は、それが必要とされる状況じゃないと、役に立たないどころか害になってしまうのがツラいところだ。あ、でもベンチャー企業の社長とかには向きそうだ。いずれにしても、この手の人は人口の4分の1もいらないとは思うけど(笑)。

こんなこと書くとスリザリン好きの反グリフィンドールかと思われそうですが、そんなことはないです。

ただ、こういうことを考えたきっかけというのが、fernwithyという人の「後日談」ファンフィクションの中の組み分けシーンだったのです。それは、7巻から11年後のホグワーツの入学式で、新入生はなんと15名しかいなくて(その理由は7巻を読めば分かる)、そのうちグリフィンドールに組み分けされたのがたった1人(それが誰かも、7巻を読めば分かる)だった、というシーンだったのです。

組み分け帽子って、新入生が最終的にだいたい4分の1づつになるようにバランスを考えて組み分けしているのだと思っていましたが…母数が少ないと偏ることもあるってことですかね。それとも、戦後の社会のニーズを考えて振り分けたのか。だったら…(というわけで、初回の最後に書いたことにつながったのでした。)

つづく。(<…あと1回ですので、我慢してください。)

fernwithyさんのファンフィクションページ(7巻ネタバレ注意)

http://humongousbighead.homestead.com/shiftsverse.html



2007/12/12  20:52

ぽた的思考(4)  ハリー・ポッター

昨日の続き。

前回の結論は、「レイブンクローとスリザリンは両方とも知識や論理を重視するけれど、レイブンクローは知識や論理そのものを、スリザリンは何かの目的に役立つ知識や論理を重視する」ということでした。

さて…そもそも、西洋では昔から「何でも4つに分けたがる」という習性があるようです(大昔の学説「物質の4大要素」「4種の体液の量によって決まる人間の気質」とか)。分類なら、別に3つに分けても5つに分けてもよさそうなもんですが、4つだとなんとなく収まりがいい感じがするのは…2種類の傾向をx軸とy軸にとって4象限に分ける、マトリックスというのかポートフォリオというのか、あの分析法にぴったり収まるからなのでしょう。

で、この4寮をマトリックスにした場合、座標軸は何なのかなあ、と考えていたのですが…スリザリンとレイブンクローの違いを考えていて、この2つをxy軸にとったら収まりがいいのではないか、と思ったのです。つまり「目的・結果志向の強さ」と「知性・論理志向の強さ」です。

「結果志向の強さ」は、言い換えれば勝ち負けにこだわるってことで、これはグリフィンドールのイメージでもあります。反対に、ハッフルパフのモットーは「勤勉」「フェアプレイ」…勝ち負けより、そこに至るプロセスを大事にする感じ。一方、この2寮のモットーの「勇敢」や「忠実」は…論理や知性より直感や感情や人間関係を大切にする、「血の熱い」感じが漂ってきます。

まとめると、

知性・論理を重んじ、結果志向性が高い=スリザリン
知性・論理を重んじ、プロセス志向性が高い=レイブンクロー
直感・感情・人間関係を重んじ、結果志向性が高い=グリフィンドール
直感・感情・人間関係を重んじ、プロセス志向性が高い=ハッフルパフ

…となるわけです。

スリザリンが悪役扱いされがちな理由が分かってきたなあ。成功至上主義でかつ論理的な人って、冷たく見られがちなのよね。でも、世の中にはそういう人も絶対に必要だと思うのだけど。政治家とかさ。

つづく。(<まだ続くんかい!)

2007/12/11  21:33

ぽた的思考(3)  ハリー・ポッター

この2寮のモットーは、英語では次のように表現されています。

レイブンクロー:wit, intelligence
スリザリン:cunning, resourcefulness

同じ「知恵、賢さ」でも、witやintelligenceは「頭の良さや知識(そのもの)」、cunningやresourcefulnessは「何らかの目的を達成するために役に立つ知恵や機転」というニュアンスがあります。

つまり、スリザリンは高い目標を持ち、それを達成するのに役立つ知恵を重視し、レイブンクローは、直接的には何の役にも立たない知識も含めて、知識そのものを愛する…という感じがします。

つづく。

(なんか、こうやってちびちび分けて書いていると、最終的には何か深い意味のある話につながりそうなフンイキがありますが、全然そんなことはないですので。あらかじめお断りしておきます。)


2007/12/10  20:37

ぽた的思考(2)  ハリー・ポッター

(昨日のつづき)

…と、こういうことを考えているうちに、そもそも私は何を基準に分けてるんだろう?4寮の特徴を、私はどう認識しているのかな?なんていうことまで考え出すと、もう止まらない…

おことわり:以下は、ハリポタをネタに私が勝手に(純粋に遊びとして)広げた考察であり、原作者が意図した4寮の特徴とはだいぶん違っているかもしれません。

ホグワーツの4寮のモットーは、次のように書かれています。

グリフィンドール:勇敢
ハッフルパフ:忠実、勤勉
レイブンクロー:機知、知性
スリザリン:野心、狡猾

寮の「組み分け」というのは、本人がどの「徳目」を重視するかによって行われるということで、性格や気質というより「志向」を表すものだと思うのですが、その意味でいつもひっかかるのは、スリザリンのモットーが、この表現ではまるで「悪い」特質を表しているように聞こえることです。スリザリン寮が存在しているということは、教育機関としてのホグワーツが、子供たちの4分の1をこういう人間に育てたがっているってことでしょう?「悪い」モットーを掲げるのはおかしいじゃないですか。

私はこれは、組み分け帽子が個人(?)的にスリザリン嫌いなので(中にグリフィンドールの剣があるせいだきっと)、ちょっと言葉が悪い表現に偏ってしまっているんじゃないかと思っているのですが(笑)。「野心」は言い換えれば「大志・高い目標」であり、「狡猾」は言い換えれば「知恵、頭の良さ」ということですから。

でも、それでは、レイブンクローのモットー「機知・知性」とカブってしまうような気もします。しかし…

つづく。

2007/12/9  23:29

ぽた的思考(1)  ハリー・ポッター

ハリポタが好きな人って、別のフィクションの登場人物が「どの寮か」と考えたりしませんか?私はよくやります。電車の中とか、会議に集中できない時とか、ふと気がつくと、しょっちゅう考えてます(笑)。

例えばラッセルの役なら、「プロヴァンス」のマックスはスリザリンだろうとか、マキシマスは一見グリフィンドールっぽいけどあの忠実さはハッフルパフでもいいかなとか、ジャック・オーブリーはもう文句なく100%グリフィンドールだとか、スティーブンはスリザリンとレイブンクローの気もあるけどやっぱりグリフィンドールがいいなとか、そもそも船乗り気質と軍人気質は両方グリフィンドールだから、マスコマの登場人物は9割がたグリフィンドールになるだろうとか…

でも、考えたのだけど…もしホグワーツの4つの寮の表す気質があの通りだとしたら、きっちり4分の1ずつというのは、社会の構成としてとしてはバランス悪い感じですね。特に、グリフィンドールが25%というのは多すぎる。私の意見では、グリフィンドール10%:スリザリン10%:レイブンクロー30%:ハッフルパフ50%ぐらいで、平和な社会の構成としてはちょうどいいのではないでしょうか。魔法界が戦争ばっかりしているみたいなのは、ひょっとしてグリフィンドール過剰のせいかも…

この話は続く(かもしれない)



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