2010/7/10  23:11

スティーブンとスティーブ(今週のThe Colbert Report)  スティーブン・コルベア

「The Daily Show」と「The Colbert Report」は、来週からまたも二週間のお休み。つらいわ〜。

The Colbert ReportMon - Thurs 11:30pm / 10:30c
Steve Carell
www.colbertnation.com
Colbert Report Full Episodes2010 ElectionFox News


The Colbert Report 2010/7/7

さて、先週のThe Colbert Reportのハイライトは、スティーブンとは「The Daily Show」の特派員仲間だったスティーブ・カレルがゲストに来た回でした。
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2010/5/18  23:02

アリゾナが日本になろうとしている件(ちょっと前のThe Colbert Report)  スティーブン・コルベア

ちょっと古いニュースなのですが...いや、今でも問題は何も解決していないし、論争は全米でバリバリ継続中なんで、古いってことはないか。

アリゾナ州の新法の問題です。

メキシコと国境を接するアリゾナ州では、先ごろ、不法入国者の対策として、取締りを強化する法律ができました。それはアリゾナの警察に、不法移民であることが疑われる要素があれば、合法的にアメリカに滞在していることを証明する文書の提示を求めることを義務付けるものです。しかも、警察が「不法移民と疑われる」人がいるのに十分な対策を取らなかった場合、市民は警察を訴えることができるとういうものです。
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2010/3/9  22:11

リストパワーでアカデミー賞  スティーブン・コルベア

昨日のアカデミー賞で、「ハート・ロッカー」のキャスリン・ビグロー監督が監督賞・作品賞を受賞したことは、もう皆様ご存知ですよね。

キャスリン・ビグローといえば、キアヌー・リーブスの出世作となった「ハートブルー」以来、娯楽アクション一筋。ラブコメ系やアート系が多い女性監督の中ではずっと異彩を放つ存在でしたが、ついに女性監督初のアカデミー賞受賞まできましたか。今の時代にまだ「女性初」があるのが驚きですが...

プロデューサーとして作品賞を受賞した女性は1970年代からいるのに、監督となるとこうまで女性が少ないのは、脚本やプロデュースと違って監督は現場仕事、肉体労働の側面が大きいからなんでしょうか。それと、女性監督が多いラブコメ系やアート系小品は、アカデミー賞の作品賞・監督賞を獲りにくいからでしょうね...とにかく、アカデミー賞も今更な「女性初」をようやく克服できて、めでたいことです。

でもそんなことより、私はもっとオタクな話がしたくてこのエントリーを書いているのでした(笑)。私はwowowを解約してしまったので、実はまだビグロー監督の受賞の瞬間を見ていないのですが、授賞式を見たスティーブン・コルベアのファンが「あれは、もしかして…?」と言っていたのが、彼女が左腕にはめている赤いブレスレットなのです。

http://www.imdb.com/features/rto/2010/gallery/10_oscar_show-rm2836172544

これは...未確認ですが多分、スティーブン・コルベアの「リストストロング・ブレスレットWriststrong Bracelet」ではないかと。

「リストストロング・ブレスレット」って何?...えー、説明すると長くなるのですが、ことの起こりは2007年7月、スティーブンが、番組収録前に転んで手首を骨折したことでした。

http://www.colbertnation.com/the-colbert-report-videos/90524/july-26-2007/how-did-stephen-break-his-wrist-

アッパレにも、骨折した後、彼はそのまま最後まで番組の収録を続けました。すごいよなあ。スタジオの彼が転んだ場所には、今でも床に人型の印がつけてあります(笑)。

で、骨折した後、「スティーブン」(<番組のキャラの方)は「手首の大切さに目覚め」、「ハリウッド映画の手首への暴力描写に反対する」キャンペーンとして、赤いシリコン製の「リストストロング・ブレスレット」を売り出したのです。

http://www.colbertnation.com/the-colbert-report-videos/183192/july-31-2007/wrist-violence-epidemic

http://www.colbertnation.com/the-colbert-report-videos/91799/august-20-2007/wriststrong-bracelets

スティーブン:お金はすべてチャリティに、意識の高まりは全て手首に、栄光はすべてぼくに!

これは何かと言うと...偉大なる自転車レーサー、ランス・アームストロングが癌にかかった時、癌と闘病する人を支援するために作った「リブストロング(live-strong)ブレスレット」のパロディです。

http://www.jsports.co.jp/cycle/livestrong.html

ランス・アームストロングは何度か「The Colbert Report」のゲストに来ているので、パロディにする許可はちゃんと得ていると思いますよ。

http://shop.comedycentral.com/?v=comedy-central_shows_the-colbert-report

↑ここで売ってます。7.5ドル。

もちろん「手首に対する暴力に反対する」というスローガンは冗談ですが、パロディとは言え「リストストロング・ブレスレット」もちゃんとチャリティーになっていて、収益は「Yellow Ribbon Fund」に寄付されます。「Yellow Ribbon Fund」は、アメリカ軍の傷病兵を支援するチャリティ団体です。

http://www.yellowribbonfund.com/

以来、スティーブンは番組でもイベント出席でも、どこにゆくにも必ずこのブレスレットをしています。番組ではいつも観客にいくつか飛ばしていますし、ゲストにもプレゼントしているようです。これをもらった人は、必ずこれを「自分より有名な人」にプレゼントしないといけないということです。

でも、オバマ大統領もこのブレスレットを持っているのですよね。それより有名な人って、もういないんじゃ...(笑)

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さて、キャスリン・ビグロー監督は、「ハート・ロッカー」公開時に「The Colbert Report」のゲストに来ていましたので、ブレスレットはもらったはずです。

The Colbert ReportMon - Thurs 11:30pm / 10:30c
Kathryn Bigelow
www.colbertnation.com
Colbert Report Full EpisodesPolitical HumorSkate Expectations


http://www.colbertnation.com/the-colbert-report-videos/240245/july-30-2009/kathryn-bigelow

ビゲロー監督:これは、誰もがそれから全速力で逃げるものに向かって歩いてゆく人間たちの話です。実在の人物を元にしていて、実際に彼は、1日に10回〜15回、爆弾を処理していたのです。その経験をそのまま映画にするだけで、何も付け加える必要はありませんでした。

スティーブン:この映画の舞台はキャンプ・ビクトリー周辺ですよね。ぼくはこの間、キャンプ・ビクトリーに行ったばかりですが、この映画にはぼくは出てきませんね。リアリティがないんじゃないですか?兵士たちはみんなぼくの噂をしていたはずですから。

ビゲロー:(困惑して)えー、これは2004年の話ですから...でも、噂はしていたかもしれません...

スティーブン:2004年?ああ、それならわかります。...あなたは「ハートブルー」以来、いつもアクション映画を作ってきましたね。どうして、ここらで少し落ち着いて、ダイアン・レインが二度目の恋を見つけるような映画を撮らないのですか?

ビゲロー:あなたが脚本を書いてくれたら、撮るかもしれませんよ。私はどんな映画にもオープンです。でも、私は危険な状況により惹かれるのです。

スティーブン:ぼくとのインタビューという危険な状況はうまく乗り越えたようですね。


アカデミー賞でしていたのは、このブレスレットが戦場で傷ついた兵士に対するチャリティになっているからでしょうね。映画の内容と関係ありますから...<

2010/2/26  23:50

「Faces of America」その2〜二人のスティーブンとジャガイモ飢饉  スティーブン・コルベア

アメリカのPBS(公共放送)で放送中の番組「Faces of America」のご紹介のつづき、アイルランド編。(その1は2月23日のエントリー。)

http://www.pbs.org/wnet/facesofamerica/

(番組を見るには、右側のScheduleのところから「Watch the first episode now」「Watch the second episode now」をクリック。)

・スティーブン・コルベア Stephen Colbert (コメディアン、アイルランド系)episode2: 4:20頃〜、6:50頃〜、18:30頃〜、26:30頃〜、49:00頃〜

アイルランド系の代表として登場するスティーブン・コルベアは、先祖を辿るまでもなく、彼自身がけっこうスゴイ家庭の出身です。なにしろ、彼は11人きょうだいの末っ子なんですから!そう、この子供の多さで分かる通り、敬虔なカトリックの家庭の出身です。

スティーブンには兄が7人、姉が3人いたのですが...彼が10歳の時、お父さんが彼のすぐ上のお兄さん二人(16歳と14歳)を連れて大学を見学に行きました。その時、3人が乗っていた飛行機が墜落して、お父さんと二人のお兄さんは亡くなってしまったのです。それが1974年9月11日の話。

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2010/2/23  23:56

「Faces of America」その1〜「二世、昇進す」  スティーブン・コルベア

アメリカのPBS(公共放送)で今、「Faces of America」という番組が放送中です。これは、さまざまな人種・民族的バックグラウンドを持つ有名なアメリカ人12人の先祖の、アメリカに来るまで・来てからの物語を調べ、その歴史を通じて、アメリカという国がどのように形作られてきたかを描く、というものです。

http://www.pbs.org/wnet/facesofamerica/

(番組を見るには、右側のScheduleのところから「Watch the first episode now」「Watch the second episode now」をクリック。)

実は、私の大学の専攻は「アメリカ文化」でして、シニアの時のテーマは「アメリカのエスニック(民族)・グループ」でした。だから今でも、こういう番組に興味があるのかなあ。(今になってこんなもん書くぐらいなら、大学在学中にもっと真面目に勉強せんかい!と当時の教授には怒られそうですが。ははは)

と言っても、もちろんこれに興味を持ったきっかけは、12人のひとり(アイルランド系代表)としてスティーブン・コルベアが出ているからだったのですけど。2回を見た限りでは、スティーブンのパートと、日系代表のクリスティ・ヤマグチのパートがとりわけ面白く、感動的でした。

4回シリーズのようですが、現在2回が放映済み。1回に数人ずつを取り上げるという形ではなく、毎回あるテーマに沿って、12人全員に触れてゆく、という形になっています。第1回は番組のテーマ全体の紹介、第2回は「アメリカ人になる(Becoming American)」と題して、それぞれの先祖がアメリカに来た時の経緯、アメリカで生活を確立しアメリカ市民権を取るまでの苦労を描いています。

でも、ここでは分かりやすく、12人のうちで印象に残ったところを、人別に紹介しますね。
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