『帆船模型−製作テクニック』は非常にためになりました。
何しろ、帆船模型作りのいろはも知らない訳ですから、書かれていることが全て新鮮。図書館に返してはまた借り、を繰り返し、結局1年以上も借り続けてしまいました。
この本のおかげで、帆船模型作りの流れ・お約束みないなものは理解できましたが、まだまだ解らない事が沢山あります。
大砲の駐退索の取り回しの詳細とか、動索の終端はどこ?とか、ロープの結び方とか...解らないことだらけです。
他に参考になりそうな本は見当たらないし...もう洋書しかない。
早速、Amazonで検索...今度はヒット数多すぎ!どれを参考にして良いのかさっぱり解らん...
とりあえず、レビューの評価が良い本から当たりますか...
色々ゲットしました。内容と私の評価については、参考資料の方に書くことにしますが、率直な感想としては、洋書を抜きにしてちゃんとした帆船模型を作るのは不可能ですね。
せっかく作るんなら、出来るだけ本物に近いものを作りたいじゃないですか。
もちろん、わざわざ手に入れる必要はない本も沢山ありますが、欧米では帆船模型作りが趣味の一分野として確固たる地位を占めているのでしょうね。
文化としての厚みが違います。日本の帆船模型作りの環境は、欧米などと比べると、なかなか厳しいものがあるようです。前途多難...(続く)

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