Dear Friend,Gentle Heart
2006/6/30  愛子先生  読書

あまり、本は読まないのに、
なぜか、佐藤愛子の本は買って読もうと思う。

先生には申し訳ないが、ほぼエッセイ専門で、
純文学のほうはあまり読まないんです。
高校生のころから、遠藤周作・北杜夫そして
先生のエッセイに笑いながら、激励され、
つらい受験期を慰められものだった。

先生の魅力は、私と全く似ても似つかない性格。
世を憂い、国の行く末を憂いて、
爆発する怒りはまさに瞬間湯沸かし器。
その実、大きな懐、慈愛に満ちているところ。

先生が4年前に書いた「私の遺言」を読む。

これは、先生に取り付いた「怨霊たち」との凄絶
な戦いの記録であり、
またご自分が「霊」や「霊界」を信ずるものである
という告白でもある。

そしてなにより、日本の国を愛してやまない、
強く正しい日本女性の「祈り」に満ちている本だ。

エッセイでもたびたび取り上げてきた「怨霊」。
面白おかしく書いてあったが、私を含め、先生の
読者は、「あの怨霊たちはどうしているのか」と
先生を心配せずにはいられなかったはず。

先生がなにより心を痛めいているのは、やすやすと
「悪霊」に憑依されてしまう今の子供たち。

子供たちが失ったものは何か、それを取り戻すには
どうすればいいのか、
そのために今、我々が何をすべきかを、先生は、
この本で「啓示」する。

先生は、現在85歳(だと思う)
(1923年11月5日生まれの82歳でした。訂正します)
お元気だろうか、いつも気にかかっていたが、
1ヶ月ほど前、週刊誌に写真が載っていたのを拝見。
延命治療についてのコメントを述べていらした。
お顔はまったく年齢を感じさせず、以前よりすこし
ふっくらして、いよいよ美しかった。

先生は美しい。
ごろ寝には、先生も「神界」の人のように思える。

この本には、
美輪さん、江原さんをはじめ、驚異的な霊能者が
実名で何人も登場します。
先生の遺言、ぜひ読んでください。





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