Dear Friend,Gentle Heart
2007/3/19  最終回  テレビ/映画

「華麗なる一族」90分、真剣に見てしまいました。

そっか〜、こんな結末だったんだ。

すっかり忘却していたため、2度楽しめた。

でも、ごめんね皆さん、
放送前に、ここでちょっと結末をばらしてしまって。
平にゆるしてください。m(__)m

にしても、大介役北大路欣也、よかったですねえ!

ごろ寝は、若き北大路欣也の大ファンでしたのよ。

何を隠そう、彼こそ、日本映画最盛期のころ、
業界では「御大(おんたい)」と呼ばれていた、
東映時代劇の2大巨頭のひとりでありますところの
市川右太衛門の御曹司、
まさに日本映画界の「若殿様」なのでありますぞ。

ちょうど、近衛十四朗の息子である松方弘樹と、
年恰好が同じでね、よく共演してました。
弘樹は、気さくなちょいワル風な若者、
欣也は、まじめではにかみ屋さんな役柄でね、
御大、重鎮、大部屋俳優に混じり、
清々しく凛々しく、本当にきれいでした。

さて、ひたすら「旗本退屈男」に生きた父親と違い、
北大路欣也は、その気品ある容姿と演技派の実力で、
時代劇にとどまらず多方面で大活躍、
劇団四季三田和代主演の「オンディーヌ」では、
ハンス王子役を演じ、
ごろ寝はそのかっこよさにクッラクラしましたね。

王子の衣装から、すんなりと伸びた、足のすねが、
すばらしく、よい形だったんです!(すねフェチ)

さて、最近では珍しい重厚なドラマが終わったあと、
ごろ寝的に、もう一度振り返ってみた。

以下、ごろの寝の妄想・・・・・・・

欣也の父は、日本映画界に君臨する巨星だ。
しかし、彼は父に可愛がられた覚えがまったくない。
いつも撮影に終われ、ほとんど不在だったせいもあるが、
もしかしたら、自分は父にあまり似ず、
凡庸な性格や非才を疎まれていたのかもしれない。

ある日、
欣也は、父が自分の新妻を意識不明のうちに奪った、
という疑念に取り憑かれた。

認められずとも、ずっとずっと尊敬していた父が!

愛されたこともなく、今となっては憎みながらも、
どうしても父を超えられない自分・・・・・・。

やがて、父の血を引く拓哉が生まれてしまったことで、
父に対する憎悪と嫉妬は、息子拓哉に向かっていった。

父右太衛門は、自分似の孫の拓哉の才能を高く評価し、
息子欣也に対し、常々言っていた。

「お前は経営者向き。拓哉こそ日本映画の至宝だ。」と。

俳優に未練を残しながら、父の言うがまま、
右太プロの辣腕経営者兼プロデューサーとなった欣也。

かたや、拓哉の才能は幼少期から、開花した。
子役で出演した映画で、アカデミー賞助演男優賞を獲得。
その後も次々とヒットを飛ばし、

「お父さん、ハリウッドに負けない、
 すばらしい日本の映画会社を作りましょう!
 日本映画の復興が、僕の夢だ!」

最近では、脚本や監督の才能も発揮し始め、
じいさんそっくりのこんなセリフを抜かすように・・・

あららら???
ちょっと、ちょっと〜ずえんずえん違うべ〜(笑)

北大路欣也にも、若く美しい時代があったように、
この物語の「主人公・大介」にも、
清々しい、希望にあふれた青年時代があったのだ。

晴天の、満開の、菜の花畑のような、ね。





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