Dear Friend,Gentle Heart
2007/3/21  立派な・・・  テレビ/映画

友人のお墓参りにつきあう。
ごろ寝の実家の墓は、浅草てことで、繁華街。
しかし、友人のお墓は、郊外の霊園だ。
朝、早くから支度をして、電車を乗り継ぎ乗り継ぎ、
行って参りました。

駅に着いて、電車を下りた途端、
漂ってくる線香の匂い・・・・・
広い霊園の入り口近くで、地図を確認し、
目指すお墓に歩いていきます。
ごろ寝家の狭いお墓でも、通路を毎回間違える私、
こんな広大な霊園に一人出来たら、
まず遭難するでありましょう。

いくつあるのか、この墓石群。
死んだ人の数に比べ、
生きて歩いている人の数が、あまりにもまばら。
生きている人が、マイノリティ。

やっぱり、自殺なんて、いけないよ。
夢も希望もなくしたと思うけれど、
あんなにすてきな妻子がいるじゃないか。

また、鉄平の最期を思い出す。

それにしても、
この小説が出たのが32年前、
「戦争を知らない子供たち」という歌さえも
もうほとんど歌われなくなったころです。

「立派なご最期でした。」なんて言葉が、
あらまあ、生きていたんですねえ!

「自殺」と「自決」がはっきり区別されていたのか。

原作のころとすっかり変わりました、日本。

鉄平、死なずに、
黙々とどこかで働いていて欲しかったな。
遠くても、明日という日を夢見てさ。




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