ふるさと養魚場のなまずブログ

前回は『稚魚の話』ということで、『鯰の卵』をメインに書きました。
今回は少し進めて、ふ化後の話を少ししたいと思います。

鯰の卵がふ化すると、最初は体が落ち着くまでふ化した場所を漂いながら、
しばらく？すると鯰たちは水面へと上がってきます。

この状態になった時から『鯰の共食い』が盛んに始まります。
主にこの時の共食いは『ヒゲに触れた物に噛み付く』という意味合いがあるようです。
（共食いは鯰が生き抜くための本能だとも考えられています。）

広く泳げるようになった鯰は・・・
密集率の高い場所で飼育していると、壁際を漂いながら隠れ場所を探します。
（これは観察して見ての話なので、何とも言えません。）

この間にも鯰達は共食いを続けるので、飽食給餌を行う事で抑制させます。
（埼玉の試験場ではこれにより、生存率を高めているようです。）

今回はここまでです。

前回は『鯰の種類』についてでしたが、
日本の鯰とその付け足しになってしまいました。

今回は、『鯰の稚魚』について少し載せてみます。
川などに住んでいる鯰達は梅雨から夏の間、川の水量が増える時期に上流へと昇って行きながら産卵の時期を迎えます。川を昇る時期も天気や水温･水量などにより大きく変わります。
　鯰の繁殖場所が年々減り、川で見られる鯰の数も減って来ていると言われています。

そして、産卵された卵は数時間〜数日をかけて鯰の形をなしていきます。
天然の卵がどのくらいの早さでふ化するのか？実際は知りません。

天然の鯰から採取した卵は成長が養殖魚より少し早いようですね。
やはり、自然の中では早く大きくならないと他の生き物に襲われたり、環境の変化についていけなくなる？からではないかと思います。
　これは一般的に自然の生き物はそういうものだと思います？

今回はこのくらいで。
次回は『鯰の稚魚』の続きを載せたいと思います。
（科学的な話は結構悩みます。）

今回は初心に帰り、鯰について書きたいと思います。

ナマズというのは、
まず、ヒゲが特徴的ですね。鯰はヒゲを使い『地形を読み取ったり』『自分に危害を加える物は無いか』様々な情報を取り入れます。

また、鯰のヒゲは特に『地震の予知』を行う大事な機関では？と、言われる程です。
実際に、ヒゲで地震を感知するところまでは解りません。
しかし、鯰はヒゲを巧みに使う事で情報を集めているのは確かだと思います。

今回『鯰のヒゲ』について載せましたが、
次回は、『鯰の種類』（日本の鯰）について載せたいと考えています。
『養殖』について大きい変化があった場合、『養殖』を優先します。ご了承ください。

昨日の日記で予知クラブの紹介を少ししましたが・・・
（ナマズを実際に飼っている人はいるのだろうか？）

ナマズが地震予知するというのは、迷信程度の信頼性だが、
あるナマズの産地では、何年も掛けて地震予知の研究を繰り返し、
確立としては『５０％』近いという所まで調べたらしい？
（水産試験場で、）
ここまでがんばる人がいるということは（研究者）
実用することができるかも？

ナマズの情報をインタネットで調べた時、何人か予知について書いている人がいたので、やはり『知る人ぞ知る』ナマズ予知が有るのではないか？
そんな気にもになります。

私の経験では『地震が起きる前に暴れる？』というのはまだ確認できていません。
しかし、ナマズに異常があると・・・
何故か天候が悪くなることが有ります？地震ではないけど天候の予知もするのか？

観察する人が増えれば、ナマズが伝えたい物が解るかも？
確立５０％では何が起きて予知したのか解らないので、
ナマズを見て『これは？』と思う事があったら教えください。
目指すは、確立向上を狙いたいです。