☆実戦でもそうだが、将棋の指す手は「現実的」である。何らかの意味、プラス点、メリットを考えて指す。大切なのは「大きな損」をしないことで。「互角なら充分」の考えを持つのがよいと思う。
負けるのはたいてい非現実的で、デメリットな着手の積み重ねによるものなのだ。自分に酔わないこと、相手を恐れないこと、取引感覚、これらが大事なのだ。
<第1問>中級★★★
<ヒント>ここで馬を逃げるのは負け組だ。馬を逃げないで、盤面全体を見て放つ。
<第2問>初中級★★★
<ヒント>▲8一飛と打ちたいが△7一歩で効果半減だ。馬を逃げないで攻める手は、これしかない。
<第3問>中上級★★★★
<ヒント>▲3八玉と手を戻しても△8八成桂で損だ。ここは格言の一着で確実に・・

0