2月のPS+はシムズ4と100円セールでのバイオショックコレクションでしたが
今回はシューティングRPGであるバイオショックコレックションに収録されている
バイオショック2とバイオショックインフィニットのレビューです。
(初代バイオショックはプレイ済みなので今回はスルーします。)
★バイオショック2 60点
舞台は前作と同じく海底都市ラプチャー。
前作の8年後の話として描かれている、主人公は前作で敵として登場した
ビックダディの試作型に当たる「プロトタイプデルタ」
冒頭、バディであるリトルシスターエレノアの目の前で
ラプチャー内で突如反旗を翻したソフィア・ラムによって自殺させられる。
10年後、蘇生装置であるヴィタチャンバーで目を覚ました
プロトデルタの前にエレノアからのメッセージが届く。
時を同じくして前作の重要人物であり、バイオショック世界の
超能力の発見者ともいえる科学者ブリジット・テネンバウムは
地上で起きている連続少女誘拐事件が、ラプチャーでの
リトルシスターに関わるものだと察知し、戻ってきていたのだった。
プロトタイプデルタは、バディであるエレノアの奪還との利害が一致し
テネンバウムの仕事を引き継いだラプチャーの実業家シンクレアの協力を得ながら
荒廃したラプチャーを探索していくことになる。
※相変わらず雰囲気満点なラプチャー
前作同様、荒廃しつつも独特の美しさと儚さを兼ね備えた世界観は素晴らしく
敵であるスプライサー達のホラー感も相まって
探索は非常に楽しい、ストーリー展開も前作よりも分かりやすく
世界観に引き込まれるだろう。
※撃たれ弱いプロトタイプデルタ
ゲーム自体の難易度は意外と高く、敵の攻撃力は高い
回復アイテムである医療キットは、そこそこ落ちているものの
回避手段に乏しい本作では、どうしてもダメージを食らってしまうガチである
一応、プラズミドという超能力をうまく使っていけばいいわけなのだが。
敵で出てくるビックダディはカッチカチなのにビックリするぐらいに
あっさり死んでしまうのはちょっと悲しいw
※総評
ゲームとして完成度が高く、良く出来ているゲームなのは確か
世界観も良いし、ストーリーも良いのだが肝心のゲーム部分が
結構ごり押しな場面が多く、もう少しアクション要素が欲しかった気もする。

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