先日、お台場の日本科学未来館で開催されている
GAME ON展に行ってきました。
家庭用ゲーム機やアーケードゲーム、今話題のVRゲームなど
基本的に展示されているものは実際にプレイできるものばかりで
ゲーマーの自分としては、心の底から楽しむ事が出来た企画展でした。
時間と、娘の居る都合上、待ち時間が半端ないVRゲームはやりませんでしたが
かなりの種類のゲームに触れる事が出来ました。
名作と呼ばれたゲームの数々なんで「おお、これやったな〜!」とか言いながら楽しんでましたw
個人的には。やはりアーケードゲームのコーナーが一番キュンキュンしてましたねw
体感ゲームの代表格であるアフターバーナーU
もはや対戦格闘ゲームの金字塔ストリートファイターU
個人的に、一番熱かったレースゲームであるデイトナUSA2
などなど、若い頃に帰った気分で楽しめましたよ!
ただ、残念だったのは間違いなくゲーム業界を語る上で必要な
任天堂ハードのゲームが無かったことかな?
スーパーマリオや、マリオカート、ゼルダの伝説シリーズが無いのは違和感がありますw
ゲームウォッチは展示してあるのに(プレイは出来ないけど)
何故なんですかねえ?
あとは、スト2が対戦出来ない仕様になってたりとかね〜
対CPUのみしか出来なくて、せっかく外国の方が
「一緒に対戦しない?」という感じで話しかけてきてくれて
「ok!」と始めようとしたら2Pが全く反応しないとか、ちょっと悲しかったな。
やっぱり対戦格闘ゲームの面白さは対戦自体にあると思うので
出来るようにしてほしかったですね〜。
RPGとかシミュレーションゲームは全部プレイできるという特性上置いてありませんでしたが。
平日なら、あまり待たずにいろいろ遊べそうですのでオススメです。
後半は、この展覧会のメインテーマーである
「ゲームってなんでおもしろい?」を自分なりに考えてみたいと思います。
★個人的に、ゲームの面白さは何か?と聞かれたら
「現実よりも、簡単に体験できる達成感と充実感。」にあると思ってる
現実で、仕事や学業、スポーツでの達成感を得るまでの道のりは厳しく
どんなに練習や勉強、修行を積んだとしても、充実感を得られないばかりか
失敗し打ちのめされてしまう事だって多い。
もちろん現実での達成感はゲームのとは全く別物だし
その充実感は計り知れないものもあるのは勿論だが
ゲームは人が作り出している以上、その達成感が得られやすくなっているのが特徴だ。
個人的には「ちょっと難しく感じる。」ぐらいの難易度が大好きで
攻略方法を考えて実践して、それがうまく行った時の脳汁が快感なのである。
最近のゲームだと、フロムソフトウェアの「ソウルシリーズ」なんてのは
正しくそれで「初見は難しいけど、見極めれば簡単にクリアできる。」
ゲームの代表選手だと思っている。
★スマホゲームに思う事
自分自身は、ゲームと言ったら
「据え置きかアーケード!!!」
と言う考えの持ち主で、携帯ゲームや、現在の主流であるスマホゲームは
ほとんどやってない(スマホだと娘と一緒にツムツムやるぐらい)
確かに、今の据え置きゲームは初期投資が高く
(PS4なら本体だけで4万超えるしね)ファミコン時代のように
小学生から手を出すのは難しいのは事実。
色々と応用がきいて、現在では生活必需品になっているスマホに
ゲームの主流が移っていったのはある意味必然だったのかもしれない。
ただ、ただ現在のスマホゲームのテレビやネットでの宣伝を見ていると
どうしたって今のゲームはちっとも面白そうに見えないんですよね。
日本産のスマホゲーのほとんどが
「コレクション」が最大の目的
になっている点がどうしたって腑に落ちないのだ。
同じキャラなのに、絵柄が違うとかいつでも簡単に変更出来ちゃう能力が違うとか
だけのカードを集めさせるために、ガチャといってお金を集めるシステムがねえ…
昔のゲームだったらあくまでオマケレベルだったコレクションを
ここまで大金を稼げるシステムにしたのはある意味感心するけど
個人的にはあんなものを「ゲーム」として名乗ってほしくないんだよなあ〜
ゲームの良さって「運」が殆ど入らない事だと思うんですよね。
もちろんランダムな要素もあっていいんですけど。
根本的な攻略部分はキッチリ運無しで攻略したいんですよね。
そういった意味で、まずは運要素ありきのスマホゲーが好きになれないのですよ。
※あとがき
開発者、特に日本のゲーム会社の皆様には本当に頑張ってほしいな。
イラスト使っての確率操作錬金術ゲームはさぞかし儲かるでしょうが
「どうだ、オレの作ったゲーム面白いだろう?」というゲームをぜひ作っていただきたい
かつて日本のゲームは、確実に世界をリードしていたのに
今や、後塵を拝す状況な訳で…
ゲーマーとしてはこれほど悲しい事はないのですよ本当…

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