台風4号とともに  

帰還いたしました。
長らくの中断、申し訳ありません。

広島・長崎に原子爆弾を投下したB29が飛び立った島として知られるテニアン島へ行っておりました。
出発前から十分すぎるほど重苦しい気持ちになってはいたけれど、パソコンもなく携帯も通じないという状況の中、日常からの脱出は図れました。

戦争は悲しみしか残しません。

島内に残る廃墟(日本統治時代の郵便局や遊郭)や
砲弾を浴びたスペイン領時代の教会、
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放置された戦車やプロペラの残骸、
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原爆を運んだというまっすぐ続くブロードウェイ(主要幹線道路)、
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慰霊碑や日本人墓、
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それに地雷地域など、いまだ生々しくて見るに耐えないものばかり。

エノラゲイが飛び立った島北部のハゴイ空軍基地などにはとても近づく気持ちになれません。

この島で島内観光といえば、戦争の傷跡をめぐることになるのです。

ただ、この度の旅で、これからは悲惨なことに目を背けず「戦争反対」というしっかりとした意識を持ちたいと考えました。
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不幸にも歴史的に悲惨な島とされてしまったテニアンは、核には非常に敏感で、核に対して絶対反対の立場をとっています。

そんなテニアンに、1998年香港系資本の五つ星クラス超大型高級リゾートホテル「テニアン・ダイナスティ・ホテル&カジノ」がオープンして、連日中国からの観光客で賑わうようになりました。
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欧米系の客はほとんど見当たらず、中国、日本、韓国からの旅行客が多いみたいです。
食事、ショッピング、プールとホテル内ですべて用が足せるため、宿泊客は近くのビーチに出ることがあるくらいで、ほとんどホテルで過ごしています。
不思議なアジアンリゾートといった雰囲気。

食事は中国系を中心に、日本食(もどき)、チャモロ料理など。
種類が豊富なビュッフェスタイルなので不足はありません。
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海はすばらしいターコイズブルー。
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台風接近で怒涛が押し寄せてきたりしたけれど、大自然を目の当たりにすると気持ちが晴れます。

でも、海が美しければ美しいだけ悲しみがいや増す…というのも実感でした。
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日本人に英語で話しかけられたり、フィリピン人に同国人と間違えられたりしたことは、笑い話のようですが、いささかショックな出来事でもありました。
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