今日は、朝一番に大森で
雨漏の補修。仲間の工務店さんから頼まれた仕事である。2年ほど前にも雨漏りをして、その工務店さんが直したのだが、最近になってまた漏りだしたそうだ。
手に負えないので頼むと言うことで今日に至る。しかし、梅雨の合間の好天気で助かった

。
防水工事、雨では仕事にならないのである。
このように、
外壁に
ウレタン樹脂という防水材を塗る。実を言うと、雨漏りの原因が完璧にはつかめていない。ただこの
アルミサッシの上部であることは間違いない。そこでやや広い範囲に防水材を塗布した。雨漏りがしなくなったことが確認できれば、もう一度この上から
仕上塗装を行い完了する。
作業が終わり、昼には川崎の現場へ。1時頃に到着し、早速、昼食

。今日は例のラーメン屋はやめてすぐ目の前にある、別のラーメン屋へ入る。
塩ラーメン。450円也。例の特盛りラーメン店より
ウマイ気がする。量だって、普通の店と比べれば決して少なくはない。
合格点を出せる店である。しかし、不思議なのは筆者以外に7・8人の客がいたが、全員
呑んでいるのである。それも、
腰を落ち着けて。この方達、仕事はどうしているのだろう?。
余計なお世話だが、気になってしまう。ホントに
不思議だ。
午後は
シャッター屋や、
左官工と打合せ。
すると、普段から世話になっている業者の社長から電話が入る。「相談があるので、顔を貸せ」と言う。時間を作り、会ってみると、その社長が経営する会社が、「近々
倒産してしまいそうだ!」、と言う。
保証人になって
債務を肩代わりしたり、仕事をもらっていた会社が倒産し、
売り掛け金の
焦げ付きが発生し、経営の為の運転資金や借り入れに困窮していると言う。もう、限界だと感じ、「
弁護士や
税理士に相談を持ちかけようと思う」ということだ。気分が重たくなる。
アタシは「残念なことだが、
倒産・破産も決して悪いことばかりではない。もう一度スタートをきる為の準備、そして、同じ失敗を繰り返さない為の修行と思って頑張るしかない・・・」ってなことを話した。社長さんも心の中に溜まっていたモヤモヤを吐き出し、アタシにぶつけた事で、精神的に楽になったはずだ。独立して同業の商売を始めている息子さんもいるので、がんばって欲しい。
こんな話が今年になって3人目である。しかし、以前の2人は今でも「倒産」には至っていない。
なんだかアタシはまるで、
「倒産評論家」(そんな肩書きの商売があるとは思えないが)か
駆け込み寺住職や人生相談回答者である。
景気はまだ、回復していない。人の相談に乗っている場合ではない。アタシも頑張らなきゃ!
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